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思い描くことはなんでも 形になることは ないかもしれない
耳をすましていないと
思い描くことはなんでも
形になることは
ないかもしれない
願うこともなんでも
かなってしまうことも
ありえない
夢を描いて
何か感じるのは
そういうあやふやな場所で
自分を強くする
ということなのかもしれない
しかし思うのだ
一人っきりで
何か夢みているわけでもなく
何かがボクの中にあって
そしてあてどない旅へと
誘っているようだ
一つの希望に
すがっているだけで
本当はいけないのかもしれないけど
その希望を捨てることは
もっといけないことだ
希望を新たな希望に
つなげることができるなら人は
強く生きていけるのかもしれない。
そのために耳をすましていないと
いけないということはあるのだけれど
