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妄想から解き放たれる詩 イン  作者: きるけ
未来
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デジャブ

デジャブってあるよね

フランスの言葉で既知観っていうものなんだけど

すでに見ている景色とか内容が

今まさになぜか展開されているというもの


不可思議な現象であるとか

いわゆる夢でこの現実を予知していたんじゃないかとか

そういうことを連想されるものとして

たぶんみんなは不思議がっているのだろう


そもそもデジャブというものはなんなのだろう


昔のアニメやドラマによく使われていた時期もあったが

最近は中二病に占領されてしまったかも


実は心理学やが科学では

デジャブはある種の錯覚だと思われてもいる


人の記憶はあいまいなものですべて覚えていられない

また自分の関して世界だけをもつ主観的な部分は

いろいろ改ざんといって言い過ぎだが

脚色をされた形でものごとを保存する傾向がある


それに目から入るものであれば自分の体験でなくても

脚色次第では自己の規制体験にもなることもあるだろう


現代においてはテレビやアニメなど映像的なものからも

感覚的な体験は入ってくる


それを実体験として感じてしまって

その感覚が予知夢ばりにデジャブを引き起こしている

ということも確かにできる


またはある過去世とかそういうのからくるものだとか

そういうものくる何かの作用と考えることも

できたりもするが


実際そもそもデジャブはそんなに起こらないし

また起こったところで何か重要なことであることも少ない


ただ起こった時日常には珍しい感覚なので

びっくりするだけだ


デジャブは一つの準備されたもしくは整備されていない

何かの認識がつながる瞬間


それぐらいのものである


デジャブで人は内に仮想の認識体系があって

それがつながる瞬間には驚きを感じるものだと

そういう仕組みの方が重要だろう


だとすると仮想の認識体系そのものに

注目することがもっと直接的でいいということになる



ーーー

注釈

デジャブというのは脳内の錯誤作用として

一般的には認識されることが多い。つまり錯覚

忘れていた記憶が呼び起こされたということ


だからその呼び起こされたということを

どう解釈するかによってそれが妄想になるのか

どうかの分かれ目なのだ。


そもそも妄想とは

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