8話 レオンさんに会いに行く
「で、俺達は公爵のレオン・ハーヴェスに協力を仰ぎたいんだが、反対の奴はいるか?」
「いえ、ありません!俺達もそうしたかったのですが、如何せん接触方法が無かったので。でも、ラディシャ様なら簡単に接触できますね!」
「ああ、そうだ。ってことでラディシャ、俺と一緒にテレポートでレオンに会いに行くぞ」
「わかった!」
「テレポート!上位の赤鬼や青鬼族しか使えないあの!さすがです、ラディシャ様!!」
「信徒たちは放っておけ」
「あ、うん」
「ラディシャ様ぁ!」
テレポート
「ここがレオンさんの邸宅だよ」
「でっけえー。公爵だもんな」
門番の騎士二人がこちらに来る
「おい、お前たちは何者だ。どこから現れた」
「今は男の子に変身していますが、僕は青鬼です。僕のテレポートでレオンさんに会いに来ました」
「青鬼!?しかも髪が青い!!…申し訳ございませんが、種族探知機で確かめさせて頂いてもよろしいでしょうか?」
「はい、もちろん」
すると、もう一人の騎士が、水晶玉のような物体を出した
「こちらに手を置いてください。隣の方も」
「はい」
すると、水晶玉の中に文字が浮かび上がった
"青鬼"と
「も、申し訳ございませんでした!大変ご無礼なことを!!」
「いえいえ、全然大丈夫ですよ」
「おーい、俺はいいのか?」
「あ、ではあなたも一様」
"狼獣人"
「はい、ありがとうございます。ぜひ、レオン様に会ってください。おい、お前先に行ってレオン様にお伝えしに行け」
「はい!」
騎士の一人が走っていった
「あ、あと、この家に青鬼が来たっていうことはほかの貴族には内緒にしてね?」
「はい!了解いたしました!では、こちらへどうぞ」
騎士に付いていく
「青鬼便利すぎだろ。っていうかお前、こういう扱いに慣れてるのか?」
「まあ、生まれてからずっとこうだね」
「お前今何歳だよ」
「1000とか?数えてないや」
「ヤバ、人生の先輩すぎだろ。俺メンタル弱いからそこんとこよろしく、ラディシャ先輩」
「もちろん!なんでも頼って、ヴァルド後輩」
「着きました。この部屋です」
コン コン コン
―ガチャ
「失礼します。青鬼様がいらっしゃいました」
「はい、どうぞおかけになってください。青鬼様」
そこには輝く金髪金目でセンターパートの、まるで王子様のように整った顔立ちの青年がいた。




