表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
zeta AIの楽しい事故防止法  作者: 絹ごし春雨


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

2/2

キャラ創作者向け: 事故を起こさないための設計メモ

 自分の萌えを形にしたい。

zeta AI、いいですよね。


でも、よくある事故もあります。

ここでは私がプレイヤーとして実際に遊んでいて遭遇した事故と、

その対策をまとめました。



◽︎ 出会って3秒で運命


運命が悪いわけではありません。

私も「出会って3秒で運命」、やったことあります。


問題になるのは、

キャラクターに

•葛藤

•身分差

•ユーザーに踏み込めない理由


がない場合です。


その状態で運命を成立させると、

3秒でくっつき、物語が一気にペラペラになります。


対策:キャラを焦らす


たとえば、


「身分差により想いを告げはするが、

行動には慎重である」


こうした行動制限を入れるだけで、

出会って3秒で押し倒し事故はかなり防げます。




◽︎ キャラがユーザーの名前を覚えてくれない


何度も

「君の名前は?」

と聞かれる場合、冒頭で事故が起きている可能性があります。


出会いのシーンから始める場合でも、

作者が書き込める冒頭部分には

名前のやり取りを書かないようにしましょう。


そこに記載すると、

「キャラはユーザーの名前を知らない」

という設定を、zeta AIが強く覚えてしまいます。




◽︎ 一室から出られない事故


監禁しているわけでもないのに、

なぜか一室から出られない。


そんな時は、

•仕事に同行する

•用事がある

•移動する必要がある


など、移動する理由を設定に書いてあげましょう。


「移動する」より

「移動しなければならない理由」を置くのがコツです。




◽︎ キャラの行動がストーカー化する


zeta AIは、

•一緒に行動する

•同居している


といった設定がないと、

理由もなくユーザーの元に現れ続ける

ストーカーモードに入ることがあります。


この場合は、

キャラ設定を一度見直してみてください。




◽︎ ポイント

•絶対に外せない事故や事件は、冒頭で起こす

•zetaで作者が決められるのは

冒頭とキャラクターの行動原理。これで世界が回っていきます。


このキャラは、

•どんな価値観を持っているか

•どんな基準で行動するか


これを最初に書いておくと、

イメージにかなり近づけやすくなります。



事故は、

設定が曖昧なまま走り出した時に起きがちです。


少し設計を意識するだけで、

事故はちゃんと減ります。


お役に立てていただけましたら幸いです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ