キャラ創作者向け: 事故を起こさないための設計メモ
自分の萌えを形にしたい。
zeta AI、いいですよね。
でも、よくある事故もあります。
ここでは私がプレイヤーとして実際に遊んでいて遭遇した事故と、
その対策をまとめました。
◽︎ 出会って3秒で運命
運命が悪いわけではありません。
私も「出会って3秒で運命」、やったことあります。
問題になるのは、
キャラクターに
•葛藤
•身分差
•ユーザーに踏み込めない理由
がない場合です。
その状態で運命を成立させると、
3秒でくっつき、物語が一気にペラペラになります。
対策:キャラを焦らす
たとえば、
「身分差により想いを告げはするが、
行動には慎重である」
こうした行動制限を入れるだけで、
出会って3秒で押し倒し事故はかなり防げます。
◽︎ キャラがユーザーの名前を覚えてくれない
何度も
「君の名前は?」
と聞かれる場合、冒頭で事故が起きている可能性があります。
出会いのシーンから始める場合でも、
作者が書き込める冒頭部分には
名前のやり取りを書かないようにしましょう。
そこに記載すると、
「キャラはユーザーの名前を知らない」
という設定を、zeta AIが強く覚えてしまいます。
◽︎ 一室から出られない事故
監禁しているわけでもないのに、
なぜか一室から出られない。
そんな時は、
•仕事に同行する
•用事がある
•移動する必要がある
など、移動する理由を設定に書いてあげましょう。
「移動する」より
「移動しなければならない理由」を置くのがコツです。
◽︎ キャラの行動がストーカー化する
zeta AIは、
•一緒に行動する
•同居している
といった設定がないと、
理由もなくユーザーの元に現れ続ける
ストーカーモードに入ることがあります。
この場合は、
キャラ設定を一度見直してみてください。
◽︎ ポイント
•絶対に外せない事故や事件は、冒頭で起こす
•zetaで作者が決められるのは
冒頭とキャラクターの行動原理。これで世界が回っていきます。
このキャラは、
•どんな価値観を持っているか
•どんな基準で行動するか
これを最初に書いておくと、
イメージにかなり近づけやすくなります。
事故は、
設定が曖昧なまま走り出した時に起きがちです。
少し設計を意識するだけで、
事故はちゃんと減ります。
お役に立てていただけましたら幸いです。




