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千文字ずつ物語が続くデスゲーム  作者: 利便性方程式
第一ゲーム

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25/32

24

『』は初登場の登場人物紹介。モブは除く。

2回目以降は前書きに書きます。


井上達也いのうえ たつや

大学で経済学を学んでいる


佐々木康一ささき こういち

達也と同じ大学で経済学部

達也とは小学校からの幼なじみ


金剛のぞみ(こんごう のぞみ)

普通の大学生、達也と同じ小中学の同級生


鬼頭慎一郎(きとう しんいちろう)

達也達と同じ小中学の同級生

現在は、心理学をメインに学んでいる大学生


久我(くが) (かすみ)

達也達と同じ小中学の同級生

現在は情報系の大学で先端工業をメインに学んでいる


MY

⁇⁇⁇⁇⁇⁇⁇⁇⁇⁇⁇⁇


主催者

このデスゲームを仕掛けた張本人

生存者117名。脱落者41名。

第一ゲーム「せんたくし」第25ターン。

ゲームスタート

自分が代表者として選ばれてしまったどうする?

チームのために脱落する道を選ぶ?それとも、周りの反感を買ってまで生き残る?

どうすれば、、、。

康一の死を僕はちゃんと受け入れたうえで犠牲になったほうがいいのだろうか。

いや、マイナスな思考になるな。

『まだ、ルールに書かれていないことで試していないことがあるはず』


代表者に選ばれた時を思い出せ。

どんな様子だった?

何をした?

どう動いた?

全て細々に思い出せ。

周りはまだ血の匂いが少しあった。

それはそこで亡くなっている者がいるからだ。

僕のターンの時、血を抜く選択肢があったような気がする。それを誰かが選んで大量出血でもして脱落した。

あとは、制限時間内に選択肢を選べずに爆散するなどしたか。

まてよ。『爆散』?

爆散する際、何が起爆源になる?

僕たちはそれを知っている目の前で見たじゃないか。

『参加者がそれぞれ持っているスマホ』これが起爆源。それが、このゲームでも一緒なら試す価値はあるのでは?


それは僕だけで確証をもって伝えるのは違う気がしてきた。

「なぁ。みんなに相談があるんだ。特に『一回以上代表者に選ばれたことがある人』に。」

「相談?この犠牲者を増やすしかない。絶望的な状況で?」

鬼頭が煽るように言い返す。

「この方法なら『犠牲者を増やさずにゲームに勝てる』かもしれない。ただその方法の確証と裏付けになる証拠がない。そのためにみんなに意見が欲しい。」

「へぇ。どんな方法か聞かせてよ井上君。」

そこで淡々と金剛は話に乗ってきた。


「次のターンまでの時間が少ないから、説明は後でする。僕のことが信用できる人だけでいい。僕がいまから言うことを試してほしい。」

それは賭けになるかもしれないが、今の状況下なら実行が可能だ。


「次の代表者に選ばれた人は自分のスマホをここに置いて時間制限が過ぎるまでそこで待って帰ってきてほしい。」


これが僕が考えた『犠牲者を増やさずにゲームに勝てる方法』だ。


「なんか面白そうなことやってんねぇ。なんでか教えてよ。達也くん」

首を突っ込んできたのは久我だった。

その際、金剛が嫌そうな顔をしたのは気のせいだろう。


「僕が代表者に選ばれたときの状況を思い出してみたんだよ。それで思いついたんだ。」

僕がそのセリフを吐くと、次のターンに切り替わった。

投票ボタンの結果は多分『犠牲』になるはず。

感想、レビュー、評価いろいろお待ちしております!

感想などは私のモチベにもなりますので是非是非。

質問などもおkです。

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