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千文字ずつ物語が続くデスゲーム  作者: 利便性方程式
第一ゲーム

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15/32

15

『』は初登場の登場人物紹介。モブは除く。

2回目以降は前書きに書きます。


井上達也いのうえ たつや

大学で経済学を学んでいる


佐々木康一ささき こういち

達也と同じ大学で経済学部

達也とは小学校からの幼なじみ


金剛のぞみ(こんごう のぞみ)

普通の大学生、達也と同じ小中学の同級生


鬼頭慎一郎きとう しんいちろう

達也達と同じ小中学の同級生

現在は、心理学をメインに学んでいる大学生


久我(くが) (かすみ)

達也達と同じ小中学の同級生

現在は情報系の大学で先端工業をメインに学んでいる


MY

⁇⁇⁇⁇⁇⁇⁇⁇⁇⁇⁇⁇


主催者

このデスゲームを仕掛けた張本人

生存者132名。脱落者26名。

第一ゲーム「せんたくし」第15ターン。

本編開始。

「よりにもよって、僕が代表者か。」

こういう肝心な時に限って運がないな。とは言いつつ確率の範囲で偶々そうだっただけに過ぎない。


「よぉし。完全生存~。おやおや、次の代表者は達也くんじゃん~。達也くんならちょっとは期待してるからw。まぁ頑張ってw」

先ほどのターンを終えた鬼頭が帰ってきた。案の定ちゃんと宣言通り、『完全生存』を果たしたうえで。


「自分は完全生存出来たからって、他人を挑発するのは...。ほら井上くんは今のターン集中して行ってきなよ。」

諭すように。あくまで仲裁に入る形で宮澤さんが割り込んだ。

「ん?。したつもりはなかったよ。あと何か言いたいことあるなら言ってくんない?宮澤さん」


そんな会話が入って来たが、宮澤さんの言う通りお構いなしだ。

僕は選択肢が用意されているであろう会場に向かう。

自分自身の足を一歩一歩、会場に向かわせるたびに緊張感が血のように全身を駆け巡る。

でも、この緊張感が僕の思考を冷静にさせてくれているのも、それまた事実なのであった。


会場に着くと

『5分以内に3つの選択肢から1つだけ選択肢を選べ。選択しなければ死』

と書かれたホワイトボードと、2つの机が並んでおり、そこにはこのように書かれている選択肢が2つ並んでいるだけだった。

「代表者自身の血液を5L抜く」

「50mAの電流を代表者自身に10秒間流す」


これは両方生き残るか怪しそうな選択肢だ。そして3つ目の選択肢が一見どこにもないのだ。

ないなら探すまでだ。と言いたい所だが、5分以内に見つけられるかの保証はない。

なぜ、久我達は完全生存を果たせたのか。

3つから運任せに選んだじゃない。それはこの会場が物語っていた。

『確実に完全生存できる方法』があるんだ。


確かにこの状況下に置かれたら誰だって3つ目の選択肢を探すだろう。それは本当に見つけられるか。


主催者の立場でこの状況を意図的に作り出した場合、どう考える?

代表者が会場内を探し回るのを見越して、見つけにくい場所に置く。

それだと、探した場所によっては運任せになりかねない。

確実にできる方法。

ルールには抜け道があったってことだ。


特定の行動をしなければならない3つのうち選択肢1つを選び、実行する。


つまり、『選択すれば死』。『選択しなくても死』でもあり、あくまでこのゲームは『生存する選択しろ』そういうゲームだ。

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