表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/143

閑話“噂話”

「聞いたか? 例の噂。」

「なんだ? 前線組がこのダンジョンに来るってやつか?」

「そうなのか? 俺が言ってるのは新種のモンスターのことだぞ。」

「モンスター?」

「スライム階を徘徊する新種のスライム。知らないか?」

「詳しく。」

「人間に寄生して意のままに操るとかなんとか。寄生すると頭がスライムにすげ替えられるそうだ。」

「人喰いか?」

「同族喰いらしい。そいつ、延々とスライムを叩き潰してるって。」

「怖ぇな。」

「寄生されてんのがまた、ライダースーツ着た大男。腕や足が丸太みたいだって話だ。」

「アンドロイドかよ。」

「人間には興味ないみたいで、そいつによる被害は全くない。寄生されてるやつが唯一の被害者だとよ。」

「スライム放置し過ぎて進化した、か?」

「わかんねぇけど、スライム階を通るときには気を付けろよ。」

「そうだな。今度野良でパーティー組むから、他のやつにも教えておくわ。」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ