亮と凛の馴れ初め2
俺は凛にクラスの女子達に対してキレている姿を見られてしまった。
その上凛は泣いている。
俺は何もしようがなかった。
しかし次の瞬間、俺は思いもよらぬ展開に驚いた。
なんと凛が俺に抱き着いてきたのだ。
何が起こっているのか訳が分からなかった。
それから凛は俺の顔を見ながら
「私も亮が好き」
「!?!?!?」
理解ができなかった。
突然の凛からの告白に動揺した。
その上”私も”と言ったことから俺も何か言ったような言い方...
俺は冷静になって自分の言動を思い返した。
そして思い出した、女子達に対してキレている時に勢いで凛は自分の大切な人だと。
もちろん女の子として好きという意味で言ったため何も間違いはない。
それを理解した俺は女子達への怒りなど忘れ、嬉しさで胸がいっぱいだった。
次の瞬間俺は凛を抱きしめていた。
俺はそのまま女子たちの方を向き
「こういうことだから一緒にいても問題はないよな?」
女子たちは悔しそうに、そのまま教室から出て行った。
「凛、本当に僕でいいの?」
「もちろん。亮じゃなきゃダメ」
「よろしくね、凛」
「よろしくね、亮」
俺たちはそのまま抱きしめ合った
しかしその3秒後
「おーい、お前たち中学生から色気づくのはいいがここは教室だぞ。あと、チャイムなったからホームルームだぞ。席付けー」
担任の先生の声で俺たち2人は我に返った。
そして俺達は顔を真っ赤にし、自分たちの席に戻ったのだった。
~回想終了~
「ということだ」
「俺初めて知ったかも」
「そりゃぁ、駿は昼休みになるといつも南さんのところに行ってたからな」
「というかなんじゃそのベタな展開」
「期待した私達がアホみたい」
「勝手に期待されても困るわよ」
「まぁ、いいや。それからお前たちはずっとイチャラブしてたと」
「否定はしない」
「否定しなさいよ。ずっとあなたたちが見てたような関係よ」
「じゃあ、イチャラブしてたってことね」
「で、結局どこまで行ったの?」
「キスまで。俺はその先にも行きたいけど凛が嫌そうだから」
「嫌とは言ってないわ。でも...」
「でも?」
「あぁ、もういいわ、大学生になったらね」
「らしいです」
「はいはい。人様の家でいちゃつかないでくれ」
「じゃあ、これで次のカップルね。どっち行く?」
「じゃあ、そんなに面白くないから僕が先にするよ」
「じゃあ、駿が先で」
「よろしく」




