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未だ見知らぬ進化を求めて  作者: まよいネコ
利用される悲劇
92/190

纏血大活躍!

今回は前回の更新が遅くなったのでその時の穴埋め、というか、えっと、アレです。

「ねえ、カイン?そのポイズンマウスってまだ見つからないの?」


 下水道に入ってから少し経ち、サリアは何回目かも分からないような事を聞いてきた。


 サリアよ、よっぽど嫌なんは分かってるけどちょっとは静かにしてくれへんか?索敵も集中力がいるんやからな。


「まだもうちょっと目標数には辿り着いてないかな?あと何匹やろ?...あと三匹やな、こんくらいやったらあいつら群れで行動してるし、すぐやろ」


「そう?それだったら早く来て欲しいものね!何せあたしにはお風呂が待ってるんだもの!」


 僕も早くお風呂入りたいわ。ここで襲ってくるポイズンマウスって大体が汚物にまみれて生活してるから何とは言えんけどとんでもない臭いやねんかな。

 解体するこっちの身にもなって欲しいわ。


「おっ!来たで!数は、えっとな...。お、ちょうど三匹やな!さっさと倒して風呂入りに行くぜぇ!」


 僕の纏血範囲内に入って来てる三匹のポイズンマウスは真っ直ぐこっちに向かってくる。

 ただまあ、別に僕らはそれを待ってやる必要はどこにもないので血で枷を作ってやり、そのままポイズンマウスの体部分を捕まえてやった。

 これであとは頭をチクッと刺してやって。おっと、そう言えば僕の血で作った針で捕まえたまんま下から刺すんやけど、その時が結構面白くてな?すんごいビクビクしてんの。まあ顎から脳天に向かって刺してやるからな、そうなんのも分かるんやけど何となく面白いねんかな。


 まあそんなグロいことは置いといて、動かなくなったマウスを纏血を操作して捌いていく。勿論手でやるよりかは幾分か雑にはなってしまうけども、ヘドロやらなんやらでコテコテになったネズミをわざわざ近ずいて行って解体する気に離れないので仕方が無い。

 まあ、このまんまでも毛皮以外は取れるしな。しかも毛皮って言っても汚すぎて持って帰る気にはなれやんし


 この方法で捌いたネズミ達三匹組を同じく纏血で持ってきたあと、僕の腰巾着に入れて置いた。


「いやぁ、この方法ポイズンマウスに触るの嫌で開発したけど、ええなぁ、他の依頼でもこの技使えそうや」


「カイン、あたし、今はそんな事どうでもいいんだけど。目標数集まったのなら早くここから出ましょうよ」


「お?おう、まあそやな。いてもいい気分にはなれやんし。じゃあここから上がったらエリスと合流やな」


「ええ、早くお風呂に入りたいもの。あたしもこの臭いをつけたままだと街の人目が気になるしね」


 そして僕達はこの汚い下水道から脱出し、街を練り歩きながら色々な食べ物を両手に持ち満足気な表情を浮かべていたエリスを捕まえ、銭湯に急いだのであった。

 今回も短かった...。多分次回も短いです。

 一昨日からうちの父親と一緒に北海道までバイクで行っているので文章書く、って言う気力が湧かないんですよね。

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