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未だ見知らぬ進化を求めて  作者: まよいネコ
利用される悲劇
90/190

クエスト消化!(中編)

 なんかこの小説何話まで見てくれた、とかが見れる場所があるのを最近発見したんですね?

 で、見てみたら27話(初魔法ピッカリ)でガクンッ!って落ちてるじゃ無いですか?

 で、僕も見てみたらえぐく無茶苦茶な内容やったんです。はい、直しておきました。

 出来ればここ変だよ!って所があれば教えて欲しいです!

 無事にゴブリンの角をお昼までに集めきり街に帰ってきたカイン達は屋台でお昼をすませ、冒険者ギルドに依頼の達成報告と次の依頼を受けに来ていた。


「次の方、どうぞ!」


「すんません、ゴブリンの角採取依頼を完了させて来たんですけども?」


「はい、ではゴブリンの角の提出をお願いします。また、その道中で採集してきたものがあればこの機会にどうぞ」


 えっと、僕が出したらええのは、まずゴブリン十八体分の角と魔石(小)かな?後なんかあったっけ?


「うん、これだけですね。ちょっと依頼とは違って多いですけど」


「はい、全然大丈夫です。余剰分はこちらで買取りますので。ただ依頼では無いので多少安くなってはしまいますが、よろしいでしょうか?」


「はい、全然大丈夫です」


「では、報酬として、銀貨十枚でございます。そして、報酬に加え、カイン様とエリス様はDランクの試験を受ける事が出来るようになりました」


「おお、やっとか!うぅ〜、長かったなァ!」


 おっと、ついつい心の声が漏れてしもた。まだ冒険者になって何ヶ月も経って無いけど、濃密な日ばっかりやったから凄い長い事冒険者やってた気がすんなぁ。


 ...ってそう言えば何気に今回も僕が地球にいた頃の金銭感覚やと結構な報酬貰えたな。こんなに貰えたらなんでも出来るような気さえしてくるわ。

 まあ、毎回おんなじ様な事思ってすぐに無くなってしまうんやけど...。


「あっ、ランクの試験ですけど仲間のサリアが試験を受けられるようになってから受けるので、もうちょっと待って下さい。あとお昼からまた依頼に出かけようと思ってるんですけど、何かいい依頼はあります?」


「そうですね。お昼からの依頼で出来るものとなりますと...。あ、コレなんてどうですか?下水道でのポイズンマウス10匹討伐、これならば夜までに終われますよ?」


 うん、ええんとちゃうか?一応2人にも聞くか、まあ、まず断られへんやろうけど、一応な。


「どう?これでええか?僕としてはいいと思うねんけど」


「うん、いいんじゃないかしら?あたしは賛成よ」


「私は嫌、下水道はまだいい、けどネズミは嫌」


 ...マジか。エリスは反対なんやな。どうしよっかな?

 あ!それやったらエリスにお金渡して街でも散策してもらってよっかな?


「エリス、それやったらちょっと留守番してるか?別に無理していく必要は無いからな」


「じゃあ、そうしてる。行ってらっしゃい」


 じゃあ今回依頼で行くのは僕とサリアだけか。回復してくれる人がいいひんからなるたけ怪我が少なくなるような戦い方そんなアカンな。

 あ、あと解毒ポーションもか。なんかポーション系は高いイメージあるから嫌なんやけどなぁ。


「ではネズミ討伐の依頼でよろしかったでしょうか?」


「はい、それで構いません。じゃあな、エリス、すぐに戻ってくるからな」


「うん、姉さんも気を付けてね」


「当たり前よ!じゃあ行くわよ、カイン!」


 おっしゃ、じゃあ出発!

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