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未だ見知らぬ進化を求めて  作者: まよいネコ
異なる世界との遭遇
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カゴ作り。あとゾンビ

 ダンジョンの様子見から帰ってきた頃、お昼ご飯を抜いた為、お腹が減った状態のまま、元いた川に戻り魚の罠を仕掛けようとしていた。


「そういや魚の罠ってどうやって作るんや?ペットボトルを半分に切って逆向きに差し込む、って方法やったら知っとるけど、蔓で籠を作る方法なんて分からんぞ?」


 ,,,いや、待てよ?昔動画サイトでペットボトルボトル以外で作る蔦の籠って言うの、そういえば見たような?

 ただ、詳しくは見てないから概要だけしか知らんし、上手く作るには大分時間が掛かりそうやな。

 こりゃあしばらくの日数は見といた方がいいな。そうなるとしばらくの主食はウサギとかの肉系か。

 塩とかか見つかればもっと美味しくなるんやろうけど、今のとこ血抜きしてそのまま焼いて食う!って感じやからあんまり上手くないんよな〜。野生か!ってな。そう言えば岩塩とかどっかに無いかなぁ?


「...はあ、言ってても始まらんな。気の遠くなるような作業やけどぼちぼち始めるか、カゴ作り」


     ,

     ,

     ,


 あぁ、もう嫌や。もうかれこれ2日やぞ。そろそろ目が霞んでくるわ!

 それでどこまで進んだかってようやっと籠の半分を編み終わったくらいや。ほんま終わりが見えんな。

 実は一日目の最後の方で籠の大雑把な作り方はわかったんやけど網目が大きすぎて、これじゃあ実際に使っても魚逃げていくって事で、最初からやり直しやり直しでやっとったらいつの間にか2日たっとったんや。

 でも籠はもうほぼ作り終って、あとは蓋をする為の、上が空いてる円錐を作るだけって感じやな。


「はあ、あともう一日はかかるっぽい,,,。はよダンジョン行きてぇなぁ」


 その日は初めてダンジョンで戦った時の夢を見た。 ゾンビやけどな?


     ,

     ,

     ,


「オッシャア!出来たァ!これでこのウザコイかご網から開放される!ついでに塩気がない肉からも!」


 まだやりたい事、例えば岩塩とか見つけに行きたいけどもうじっとしてんのは嫌や。

 ちょっと前からなんか周りのガサゴソって葉っぱが揺れる音がすんごい怖いし。異世界来たからって僕が急に強くなった訳やないからな。まあ確かにレベル上がって強くはなったけど、誤差やこんなもん!

 あくまで肉食獣に目付けられたら僕なんてぽっくり逝っちゃうしねぇ。


「ヴォァァ、腰いてぇ!この3日座りっぱなしのずっと猫背やったからなぁ。普通にようやったわ僕」


 よっしゃ、こっからはまたダンジョン生活や!経験値バンバン稼いで、はよ進化するぜ!


「こ〜んっちわ!ダンジョン、戻って来たど〜」


 お!早速お出迎えのゾンビ君、今でも1匹しか相手には出来んけど何れはゾンビの大群でも相手出来るようになりたいなぁ。いつかはゾンビスレーヤーやったり聖者って呼ばれるかもな!

 よう考えたらモンスターの僕が聖者って、ププッ!


『ゴバァァ!』


 ゾンビが足を引きずりながらこちらに歩いてきて、右手を大きく振りかぶり僕を殴ろうとしてくる。

 最近は僕も戦闘に慣れてきたのか、腕を振りあげれば避ける、横殴りをしてくれば転がって避ける、といったことが可能になり、いちいち棍棒で受ける必要がなくなってきていることに自分の成長が感じられる。

 避けて、相手の攻撃モーションが大きくなり、自分に余裕がある時だけ攻撃する、みたいな事を意識して繰り返していくと、体感で10分程で倒すことが出来るようになってきた。


『経験値を12獲得しました』


『レベルが上がりました』


 よっしゃレベルあがった!今はレベル3か、いつになったら進化するんやろうな?そもそも僕、って言うかこの世界って進化することって出来るんか

 そう考えるともっと効率上げたいけど、他のそうやな、冒険者になろうとするみんなはもっと簡単に倒せるんやろうか?


「ま、考えとってしゃあないな。よし、頑張れ僕!」


 ,,,最近そう言えば僕って独り言多い?一人でいすぎてるからか?寂しいなぁ。

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