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未だ見知らぬ進化を求めて  作者: まよいネコ
異なる世界との遭遇
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装備の方向性発表会!

今日で連続投稿終了、次回の投稿は3日後ですね。

 では皆さん3日後までsee you again

 表通りでの商品見学を終えた僕達は先に話していた通り、職人街にもあった裏通りに入っていった。


「ねえカイン、どんな防具にするかはもう決まったの?」


「え?そやなあ、色々定員に見てもろたけどやっぱ全身甲冑はないかなあ。確かに防御能力は高いんやろうけど、暑さって意味でも体力面、筋力面で圧倒的に魔物素材使った軽鎧がいいなって。ちなみにサリアは?」


「あたし?あたしはローブがいいわ。なんと言っても属性を強化してくれるローブがあるそうじゃない!金属とかと相性が悪いらしいから魔法の強化が低くなっちゃうらしいじゃない?そう考えるとローブだけかしらね?やっばり大火力は欲しいし」


 ほう、なるほど。サリアは大火力の一撃必殺が好きなタイプか。確かにめっちゃロマンはあるけどな、ホンマに戦いが長引いた時に魔力が持つんかって心配があるけどな。

 懐かしい。僕もゲームめっちゃやってた時に大魔法バカバカ打って魔力の回復ポーションアホみたいに使用しとったな。


 まあそれはともかく、決めの一手って意味やったら確かに大火力はアリっちゃあアリかな。


「へえ、ええやん。エリスはどんな感じにするんや?」


「私は回復とか、支援が取り柄。だから支援術を補助するローブにする」


「ほうほう、なるほどじゃあ基本2人は後衛に徹するんやな。ほんじゃあ僕は頑張って2人を守らなあかんな!前衛役として頑張ります!」


 やから僕は軽鎧にスキルを強化してくれるローブがあるらしいからそれやな。確かにローブの効果は低くなるやろうけどないよりはマシやしな。しかもローブってそれだけで厨二感がしてかっけえやん!


 まあ軽鎧はどうしても隙間が空くからそれの申し訳程度で防御してくれへんかなって思いもちょっとあるけどな。

 それも予算が余ったらで軽鎧だけ買って金なくなってもうたら、最悪ローブはなくってもいいかな?


「でも不思議よねぇ。私たちが泊まってる宿とかの周りの路地裏ってすごい汚くて雰囲気も悪いのに、ココってなんだか職人たちが一生懸命鍛治仕事をしてるってわかってるからか、あんまり臭くも陰気臭くも無いわね」


「ああ、多分それあれやろ。ここら辺ってやっぱどうしても家事仕事してたらなんか燃えるもんも飛んでくるやろうし、例えばまだ若干燃えてる灰とかな。それが燃えるって住人も分かってるから変なゴミとか捨てへんのやろうな、多分」


 自分で言っといてなんやけど、ホンマにこれで合ってんのかな。カッコつけた手前あとから間違えてましたごめんねはめっちゃ恥ずいしな。

 大丈夫やとは思うけど路地裏の住民、所謂ホームレスがこの地区掃除して役人から金貰ってたりしてな。

 はっ!もしかしてギルドの依頼に路地裏の掃除があんのかもしれんな。手伝い系の依頼は僕ら出来ひんからって事であんまりジロジロ見やへんかったし...。


「そんな事より、姉さん、カイン。早く適当な店に入ろ?」


「あ、そやったな。早く自分の防具とか見つけたいしな。ほかの人に僕の防具はやれませんってな!」


「その通り、まずはこの店に入ってみよう?」


「そうね、ここもなかなかいい場所じゃないの!石のレンガが積み上げてあって薄ら寂れてるのに何処か情熱を感じる建物ね!気に入ったわ!店長ー、いい防具を探しているのだけど!」


 サリアのやつ、メッチャ張り切っとんやんけ。あんだけ一緒に見よなって言ってたのに、1人だけ先走って!さらわれても知らんぞ!


「カイン、いこ?姉さんも先に行っちゃたし」


「せやな」


あれ?今日なんか特別内容薄いかも...。

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