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未だ見知らぬ進化を求めて  作者: まよいネコ
異なる世界との遭遇
45/190

薬草採取! (後編)

すむんません!!

 次!次こそはこの回を終わらせますんで、ユルシテ!


 次回薬草採取!(終)

 

また見てネ!

「カイン、もしかしてヒッポ草ってこれ?」


 エリスが指さした場所を見てみるとたしかに木の根っこら辺に受付嬢の人に言われた通り、水色に近い青色という特徴の薬草、間違いなくヒッポ草だ。


「おお、すげえ!まじや、今感じに生えてるんやな。普通に見逃しとったわ、ありがとうエリス」


「どういたしまして、役に立てたなら嬉しい、かな」


 パッと見る感じ、よく見ると木の根の近くにまあまあ生えてるわ!ただ背が低い草みたいでほかの草にほとんど隠れて見えなくなっていた。

 いやぁ、ホンマによう見っけてくれたわ。


「見て!いっぱい生ってるわ、2束くらいはあるんじゃないかしら!」


「えっ、まじ!?そんなしかないんや、結構いっぱい生えてると思ったんやけどな...。比較的すぐ見つかりはしたけどさ、こっからあと27束、こんなに見つけずらいんやったらホンマに今日中に終わるんかな?」


「カイン!なにそんな気分落とすようなこと言うのよ!まだまだお昼くらいじゃない!ここからバンバン見つけてけばいいじゃない!?」


 おっおう。まあコンディションが大事なんはわかるけどさあ、現実見て言いたくなるやん。

 最初青色って聞いとったからさあ、ここに来るまで青色した草なんて見たこと無かったし、この森特有の植物なんかなって思ったんや。

 そんなんひとつの森にいっぱい生えてないやろって思ったんやけどな。そんな事なかったみたいや。これやったらここまでの道中で見つけられんかっただけでいっぱい生えとったんかもしれやんな。...もっとちゃんと見とけば良かった。


「すまんな、サリア、たしかにサリアの言う通りやったわ。そやんな、ネガティブになったら見つけられるもんも見つからんくなってしまうわな!」


「ほんとにわかってる?...まあいいわ。ここからはやり方を変えましょう?どうせここではあたしの魔法は使えないわ。だから!あたしが敵を探してカインとエリスはヒッポ草を探してちょうだい!」


「おうわかった。じゃあ僕らは完全に索敵しやんからサリア、敵見っけたら僕に言ってや、エリスはそういうの見つけんの得意そうやからな、そのまま無視して薬草見っけてくれたらええわ」


「わかった、薬草は任せておいて。絶対見つける」


「まあ最悪、もうヒッポ草は依頼の数集め終わっとるからな、そんなに焦って探す必要はないわ。金が足らんかったら僕らのことや、野宿すればええ」


 まあ出来れば野宿は避けたいとこやけど、絶対エリスに気負いしやんと探してもらう方がええからな。

 でも何気にエリスは察しがええからな、まあ気づいてまうかもな。何でもええけど緊張だけはしてくれんなよ?緊張したらなんか知らんけどミスめっちゃするようになってしまうからな。

 そうなったら、もう終わりや。僕、全然言葉が上手くないから、緊張なんてほぐすことできんしな。サリアに託す事しか出来んのや。


「ありがと、カイン。わたしはのんびり探すことにするね。でも今日中には銀貨3枚分は集めるからね」


「あんまり無理しやんでええからな」


 そして前衛に索敵役のサリア、その後ろに薬草探し訳の僕とエリスがその辺で拾った棒を持って木の根っこら辺をかき分けて探すことになった

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