スラァァイム!
書いてるうちに何故か戦闘シーンが長くなったりストーリーが若干変わってってる,,,
ま、満足できる出来やからいっか!
最近仕事が忙しくて投稿遅くなって、ゴメンね?
,,,ここ何処や?見た感じただの、って言ったらちょっとおかしいけど唯の薄暗いだけの森。やけど森ってことは普通に考えて兎とかの大人しいのからイノシシやら下手したら魔物とかのハイパー危険なもんまで選り取りみどりやろうし。
はよ安全なとこ見つけるか森をぬけやなあかんな。
でもちょっとゴブリンとかそう言う弱い魔物やったら戦ってみたいなぁ、なんて
10分後
あぁ〜戦ってみたい、なんて言うんや無かったな。
突然やけど、今僕の前にはスライムが歩いてる。
姿形はドロドロって言うよりも涙型で紫に近い青っていういかにも溶かします!ってな感じの見た目。
さてはて、どうしよっかな?答えは簡単、周りをよく確認、そんでからスライム以外の音がしないかも確認。
,,,よしスライム以外は特にいやんポイな!
う〜んでも武器がない。どうしよっかな?
なんて考えながらスライムをじっと見ていたのを気づかれたのか、スライムがこちらに向かってジャンプしてきた。
思ったより早い。大体大人がジョギングする程度だろうか?だが悠長に武器になるような枝を探している暇はないようだ。もうすぐそこまで来ている。
ここまで来たらもう、多少異世界スライムあるあるの酸性で肉が溶けるのを覚悟で手ぇ突っ込んでコアを取り出すしかないか?
あぁ!もうすぐそこに!他のいい方法考えてる暇はないか,,,!
「ちくしょう!再生スキル!元々持ってるか獲得すんの期待してんで!オルァァ!」
イデェェェ!見る見るうちに肌が溶けて、ぼ、ぼくの、僕のきんに君がァァァ!
,,,コツン
きた!コアや!何とか骨だけになる前にコアを掴めた!
そんでこいつを、引きづり出す!!!
ズルっ!
『経験値を3獲得しました』
ワァオ、びっくり。この世界ってアナウンスまで付いてくるんか!なんかこんなんが何もないとこから聞こえてくるとすんごい異世界感がすんな!
でもそんなことどうでも良くなるくらい腕がいてぇ!
その後スライムを無事に倒した僕は痛む手を抑え、安全な場所、具体的には洞窟とか。
他にはこの手も洗い流したいから、川も見つけたいし、ね。
そう考えているとツタで若干隠れていたが洞窟を見つけることが出来た。
,,,出来れば先に川を見つけたかったな。
「はぁ,,,手ぇ痛った。目を向けたくないくらいズルズルやんけ。1回ステータス確認してみるか?,,,こうかな?ステータスオープン!」
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名前〘 なし 〙 種族〘吸血鬼もどき〙♂ Lv1
次レベルupまで7
HP 15
MP 3
ATK 8
DEF 5
SPE 9
種族スキル
・吸血Lv1
スキル
・出血Lv1 ・ジャンプLv1
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,,,うっわ。色々言いたいことはあるけど、再生系のスキルがないの最悪やな、この手治らんやん。それになんやこのスキル。出血とジャンプ?
最初に危惧しとったカスみたいなスキルばっかやな。
こら、人生詰んだかな,,,?
いや、ここで死んでたまるか!あの神を楽しませる必要は感じやんけど、僕はまだまだ死にたくない。
その為にはこの手を治さなアカンな。このまんまやったら感染とかで死んじゃうかもやからな。
治すんやったらどうしたらいいんやろうか?やっぱり手っ取り早いんは進化して治すんがいいんか?まあ、まず進化があるんかも、ましてやそれで治るんかも分からんけど。流石に怪我負いまくってるこの状況で取れるかもわからん『再生』スキル狙うんもちょっとやしな。