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未だ見知らぬ進化を求めて  作者: まよいネコ
利用される悲劇
162/190

培養層の中の人

「それじゃあ出すぞ?受け止める準備は出来ているな?」


「こっちはいつでもオーケーだ。やってくれジャクソン」


「俺もだやってくれ強くしすぎてコリンまで傷をつけるなよ?」


「言われなくっても分かってる!というかそんなミスを俺がするわけがないだろうが、バン!」


 ジャクソンがコリンが入っている培養槽の前に立ち、手に持っている剣で水槽をいつでも割れるように剣を振りかぶる。

 そして僕とバンは水が抜けて出てくるであろうコリンをメアリーが持ってきていた外套でキャッチする。

 他のみんなは落ちてきたコリンが僕たちを襲うかもしれないので魔法やら武器やらを構えて待機をしてもらっている。


「じゃあ割るぞ...すう、はあ。オラァッ!」


 バリーンっ!


 と派手な音を立て意外と分厚い培養層のガラスが大きく割れた。

 割れたガラスの間からは大量の液体が流れだし、それと共にコリンの体は僕たちの持った外套の中へと落ちてくる。


「おっとぉ!うっし、取り敢えずは眠っているな。しっかり呼吸もしているし、さっきの奴よりかは完成していたみたいだ」


 確かに胸が上下していて呼吸はしてる、けど!裸なんはどうにかできんかな!?

 ほら、バンがコリンのことジロジロ見てるから後ろの女性陣の表情がどんどん暗くなってきたぞ?怖ぇし。


「そんな体見てないで、ちゃっちゃとコリンを下ろしなさいよ!あたしのマントを貸してあげるから!」


 そう言ってサリアは裸のコリンへとマントをかけてまた一応といったふうに後ろへと下がって警戒をしていた。

カクヨムに投稿しようかどうかちょっと迷ってるんですよねぇ。

 やるにしてもちょっとめんどいし、どうしようかなぁ

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