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未だ見知らぬ進化を求めて  作者: まよいネコ
異なる世界との遭遇
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目覚め、所謂覚醒!

よし、やっとこさ投稿遅くなったぶんの返済終わったぁ!

「グッ...!こ、ここは、どこ?あんたは誰?」


「お、目ェ覚めたか。大丈夫か?まぁ、足は痛いやろうけど。ちょっと待っててぇや、妹か姉かは知らんけどもうちょっとで起きると思うからな」


 ちなみに今起きた子は髪が赤い子の方やな。


「っ?っがァァァッ!!!」


 あ、今気づいたんや。我慢してんのか思たやん。まあ確かによう考えたらそんな余裕ねえか。起きたら、もしくは産まれたら知らん場所にいて、更に近くに自分にように似たこと見た事ないやつ、戦闘中のこと覚えてんのやったら別やけどそんな事ないやろ、起きた感じの反応見るとな。

 まあそれはいいわ。そんな状況やからな混乱すんのもしゃあないわ。


「どういう事!?何が起こったの?なんで足が折れてるの?どうしてあたしは何も覚えてないの!?そもそもあたしはダレ!?」


「おぅおぅ、ちょいまてぇや。取り敢えずあんたはどこまで覚えてんのや?名前は?」


「名前?覚えてない...。今までどこに居たのかも。なんでこんな所に居るのかもわかんない」


 ふぅーん。ホンマになんも覚えてないんやな。それともホンマにここで生まれたんか?


「んん、なんて話そか。あんたら2人はな?このダンジョン、なんて言ったっけ?あぁ、『不死者の楽園』やったな。とにかくこのダンジョンのこの部屋でエクストラステージの部屋でボスをしとった見たいねんかな?」


「あたしがボス?ダンジョンの?...まぁ、それはいいわ?それで?あたしの足が折れてるのはなんで?」


「うっ!それはな?僕がこの部屋に入ってきた時にあんたらが襲ってきたんや。やから反撃したんやけどな?そん時にお前らを鑑定したんよ。そしたら『精神破損』って状態異常になっとるやん?そんで、その前の部屋で宝箱の中に『心の欠片』ってアイテムが入っとってん。ちょうどあんたの中指に入っとるやつやな。それが入ってたん思い出してお前らに付けようとしてんけどそのために行動封じるためにちょっと足折らせてもろてんや」


「何それ!?すぅぅ、はぁぁ、それはしょうが無いわね。今回は特別に許してあげるわ!」


お、何とか許してもろた。よかっ、よかった。


 そう言えばこの子ら殺してないって事はテイム扱いになるんか?それやったらステータスに変化があるやろし。それとも元々どっかにおって、そんでここに召喚?されたんやったらなんもステータスに変化はないかな。

 取り敢えず僕のステータス変わってるか見てみよか?


「ステータス」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー








名前〘 なし 〙 種族〘吸血鬼もどき〙♂ Lv18



称号:解放者(new!)


次レベルupまで5





HP 58



MP 65






ATK 72



DEF 48



SPE 59







      種族スキル



・吸血Lv2(up!)




      上級スキル



・纏血Lv4(up!)




      スキル




・出血Lv3(up!)     ・ジャンプLv4(up!)



      耐性スキル




・苦痛耐性Lv4



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


 ...解放者?なんか称号っていう欄が新しく出てきた。これってなんか効果があるんかな?例えばなんやろ、この子らの心を取り返したってことであんのかは知らんけど精神攻撃に強くなるとか、そんなん。


「ん、んん。っっっ!!グッ...!何がっ、起きて?」


 お、もう片方の子も起きたか。はあ、また同じ説明か...。面倒くさ。

 これが年内最後の投稿になるネ

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