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未だ見知らぬ進化を求めて  作者: まよいネコ
利用される悲劇
143/190

VSセイルッ!...2

 昨日が投稿日だったとは思わんかった!

 スマホッ!

 ではなく、スマンッ!

 三分かぁ。そんだけの時間でどんだけあいつの魔力削れるかなぁ。あいつ短剣の魔道具で隙が全然ないし、遠距離攻撃つっても僕も、多分シンズも遠距離攻撃は苦手やしなあ。


「はてさて、どうしようかなぁ?」


「どうしたのです?私の防御魔道具を少なくさせるのでしょう?早く来たらどうですか?」


 うっわ腹立つわ。自分強者ですけど何か?みたいなな。

 とはいえセイルの言う通り、攻めてかんとなんも始まらへんのも事実、こりゃあ困ったなぁ。


「とりあえず、臨機応変ってことで、行こか」


「オーケー、自分の身は自分で守ってくれよ?カイン」


「分かってるって」


 同じ突撃とか意味が無いからな。今度は途中まで普通に走って...目の前まで来たとこで、『ジャンプ』!


 セイルの後ろに回り込んで、突きッ!


「...シッッ!!」


「ははっ、そんな事バレバレに決まっているではありませんか?」


 そう言ってセイルは背中に付いている短剣を花のように短剣の先と先をくっつけてガードした。


「んな事わかってるよ。だがな、僕にゃあ仲間がもうひとりいるんやで?」


「オラァっ!『多段・螺旋突き』ッ!」


 シンズの槍から放たれた突きは一度の突きだったにも関わらず、魔力の光が槍の形を取り、セイルを貫かんとした。


 ...ギンッ!!


 だがその槍はセイルがいつの間にか手にしていた。幅広の剣によって弾かれてた。

 その剣にも衝撃を放つような魔法が掛かっていたようで弾かれたシンズの槍は大きく弾かれる。


「残念、私にも腕はあるのですよ?そして、槍のあなた、胴体ががら空きとは。前衛としてどうなんですか?そんなにがら空きだと、攻撃されちゃいますよ?」


 そう言って取り出したのは僕も分捕った銃だった。ただ、僕のものと違ったのは僕のはフリントロック式ピストルだったが、セイルのはショットガンの形をしていた。


「こういう風にね?」


 バァーンッ!

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