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未だ見知らぬ進化を求めて  作者: まよいネコ
利用される悲劇
115/190

潜入前夜

「お、お前ら遅かったじゃあねぇか。まあ、取り敢えずなんか飲みもんでも頼んでこいよ」


「せやな、じゃあ有難く頼んでくるわ。取り敢えず僕はコーヒーにするけど、二人はどうする?」


「そうねぇ、じゃああたしはコーンポタージュにしようかしら」


「わたしも、コーンポタージュ」


「あいよ、じゃあ頼んでくるわ。先に報告会始めといてや?僕は後で二人に聞いとくから」


 あーあ、ほかの冒険者もちょうど帰って来る時間帯やからか酒場の注文口には大量の冒険者が並んでいる他にも、普通に一般人達が夕食として家族連れや恋人同士で手を繋ぎながらとか、まじで人が多すぎて注文してから商品が届くまで20分位かかるんちゃうんか?

 まあここのコーヒー結構上手いからなぁ。僕の好みで酸味が少なくコクがあって、ちょっと苦味が多い、って言うね。

 よっしゃ!これも美味しいコーヒーのため!頑張って並ぼっか。


 そして注文してから暫く、僕の前に注文していた客が呼ばれた。

 おっしゃ!もうそろそろやんな!?はよこい、はよこい!


「コーヒーとコーンポタージュ二つの人〜!」


 オッシャ、来たぁ!


「はいはぁい!僕です、すいません、ちょっと通してください」


 あぁもう、うざったいなぁ!人多すぎやろホンマ。お願いやから皆どいてぇ!僕のコーヒーとサリア、エリス分のコーンポタージュが待ってるんやぁ!


 そんな混雑したカウンターを抜け、商品を受け取ってから自分の席に戻ると既に情報交換会は始まっていた。


「ほい、これコーンポタージュな」


「あ、ありがとう!ふう、暖まるわねぇ」


「うん、ほんとに、それに美味しい」


 コーンポタージュを一口飲み、一息ついたサリアから話を聞くと、紫電パーティ、ロイからは有益な情報は特になし。

 不退転パーティ、ジャクソンからは白衣の男は単独犯ではなく、複数犯であるらしい。という情報が。

 シンズからは僕らと同じく敵の本拠地はスラム街にあるらしい大きな屋敷である。という情報、ただ実際に見に行かなかった僕たちとは違い、ジャクソンらは実際にそこへ行き、場所を確認してきたらしい。


「じゃあ、情報が出切ったところで、早速明日から攻略を開始したいと思う。で、屋敷を攻める組とサリアさんが言ってた隠し通路と思わしき場所、その2版に分けて攻略しようと思う、僕たち『紫電パーティ』とシンズは屋敷へ直接攻め込む、だから『血術士パーティ』と『不退転パーティ』は秘密の通路から潜入してくれ」


 へえ、じゃあ明日はジャクソンらと裏口から先入か。まあ知らん中でもないし、ええかな。

 それにあんまり話してなかったジャクソンのパーティーメンバーともちょっとは仲良くなっておきたいしな。


「「「了解」や」」

 そういえば今日ちょっとこの作品が終わったら書こうと思ってたヤツを短編にして投稿したので良かったら見てってくださいねぇ!


ちなみにリンクはこちら⬇


https://ncode.syosetu.com/n0757hi/


よろしく!

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