表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
18/34

第18話 おっぱいで戦う者

 そういうわけで、神崎たち一行(いっこう)は情報屋の田中のところへ向かった。


 ところでであるが、神崎次郎は異世界の生き物を見ることができる。

 そこで、その異世界のことについて少し書いてみようと思う。


 先日、佐藤賢市、71歳が幽霊として異世界に転移したことを書いた。

 佐藤は、ぷかぷかと異世界を彷徨っていると、女戦士がゴブリンと戦っていた。


「爆乳っっっっっ!!!」


 女戦士がそう叫ぶと、胸が巨大化し、着ている上衣がはり裂け胸が露わになった。


「おっパンッチーーーー!!!」


 女戦士は、巨大化した胸でゴブリンをパンチした。

 ゴブリンは数十メートルは吹き飛ばされると、黒い霧と化して消えた。

 もの凄い威力のパンチである。


 佐藤は、驚愕した。

 この世界の女はおっぱいで戦うのか!!!


 女戦士は佐藤の方を向いた。

 巨大化した胸はそのままだ。


「何を見ている?」


 佐藤は胸をガン見していた。



***



 さて、神崎たちであるが田中のところへたどり着いた。

 情報屋の田中は、ネットカフェに住んでいる。

 セイヤは真っ昼間から寝ている田中を叩き起こした。


「うわ、セイヤさん何ですか? いきなり」

「うわって何だ?」

「い、いや何でもないです。

 私に何か用ですか?」


 情報屋の田中は裏社会の人間という風体ではなく、見た目はごく普通のサラリーマンという感じであった。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ