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母ちゃんちょっとは息子を信じて

今日はもう一本投稿しますお

ついにシオーネと母ちゃんがかち合ってしまった、俺はトイレから出て


『彼女に浮気がバレた心境って

こんな感じなのかな』


何て事を考えてたら、母ちゃんが


「ヒロちゃん引きこもりが治って来たからって、こんな可愛い外国の女の子を家に連れ込む何て

お母さんビックリ」


「ちょっと待って、違うよ」


「違うって、何が」


シオーネ、ぽかーん


「事情説明するから、待って」


「ちょっと前に近所の人からヒロキが外国人の女の子とコンビニに行ってた事聞いてたけど・・・」


空気の読めないシオーネがここで


「ヒロキのお母さんですよね、

料理本見ました、レアチーズケーキ作ってくれませんか」


「ちょっとストップストップ」


『誰かー、タスケテー、姉ちゃん修羅場です、俺が悪いのか』


「母ちゃん今説明するから待って、シオーネは空気読もおな」


「解ったわ、お茶でも飲みながら聞きましょ、シオーネさんもレアチーズケーキは無いけど、フィナンシェ焼いたのが有るから紅茶でもいかが」


「はい、フィナンシェ知ってます

食べたいです」


『こいつ、魔素があれば食事要らないって言ってなかったか

それがどおして、食レポ食欲ドラゴンに成ったんだ』


母が紅茶を準備してるないだに


「シオーネ、母ちゃんと話してる時ちょっと黙ってててね」


「良いぞ、フィナンシェは食べて良いよな」


『ぶれないなこいつ』


母が紅茶とお菓子を持って戻って来た


「お口に合えば良いけど、どうぞ」


「いだきます、おぉこれはしっとりした生地にナッツの風味が」


「ダ・マ・レ・食レポは良いから黙って食べてろ」


「お母さん悲しいわ、女の子には優しくしなさいと育てたのに、

引きこもりに成るし、どこで育てかた間違えたんだろ・・・」


『誰かー、タスケテー、俺が悪いのか、悪かったから、HPが減って行くー』


「母ちゃんもちょっと黙って聞いて」


それから、嘘を付いても無駄なので、今までの事を包み隠さず話した


「もっとまともな嘘付けないの

こんな可愛いシオーネちゃんがドラゴンな訳無いでしょ」


『俺ってこんなに信用無かったんだな、シオーネは食べるの夢中で大人しいけど』


「シオーネ、母ちゃん異世界に連れてって良いか」


「良いぞ」


「母ちゃん今から、信じられないと思うけど、異世界に連れて行くから、靴を持って俺の部屋に来て」


部屋から3人で転移した

母はぽかーんと口を開けていた


「どお、信じた」


「ヒロちゃん、これって催眠術」


『俺って信用無いのが良く解った、しょうが無い、魔獣を見せるか』


「母ちゃんこっちに付いて来て」


3人で洞窟出口に向かった


「この先に見える幕みたいな物より、絶対に前に出ないで」


「解ったわ、何が始まるの、わくわくしてきた」


槍をアイテムボックスから出しキノコに火を付け投げる


「わぁーヒロちゃん手品も出来るの」


『ダメだ、信じて無い』


そんな事を考えていると、オーククイーンが向かって来た」


「あら、ブタのお化けが来たわね」


「母ちゃん、この槍をあのオークにぶつけてみて」


「何かゲームみたいね、リアルだわ、わくわくしちゃう」


槍を渡し、投げさせた

槍はオークを突き抜けた


「やったーヒロちゃん倒したよ」


「シオーネ悪い回収頼めるか」


「良いぞ」


シオーネが回収して、実物を見せると


「あれ、これって本物、え、え」


「母ちゃんが仕留めたオークだよ

旨いらしいからこれで料理作って」


「えぇーーーー」


「母ちゃん死体や血見ても平気だね」



「料理研究家をなめないで、猪狩りにも同行した事あるし、女は血何て見慣れてるわ」


『意外にアグレッシブだったんだな、ただ思春期の俺に女の血の話しはしないで・・・・・』


「一旦帰ろう、レベルアップしたから、身体変化が起きるから、帰って休もう」 


帰って母を休ませ、少しして、姉ちゃんと妹が帰って来て、説明するも信じて貰えず

寝室から母ちゃんから慌ててリビングにやって来た


「ヒロキ、お母さんどうしちゃたんだろ、お腹や二の腕の弛みが無くなっちゃて、顔も若がえってる」


「レベル上がった効果だよ

これ、母ちゃんが狩ったオーク

解体しといたから、これで飯作って」


「いくらでも作ってあげる、

もっと狩った若返るかな」


『若さの為に狩られる魔獣も可哀想をだな、ま、レベルアップの為に狩ってる俺も同じか』


何とか半信半疑だが姉と妹に信じてもらい、4人でオークをサムギョプサル美味しくいただきました。






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