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東北ツーリング②

俺は昨日の出来事でおかしく成った訳では無い


スマホでナビしていたのだけど

今はなぜか地図に表示されない道を走っている


道沿いには畑も有るし民家も有る、最悪誰かに聞けば良い


おっ、先に田舎の商店が有るからよって行こう


ヒ「シオーネちょっと休もお」


シ「解ったわ」


バイクを止めて、店内に入ると

お婆ちゃんが1人で店番してた


俺は店の冷蔵庫に東京では売っているのを見なく成った、チェリオのグレープを発見、シオーネにも薦めたがコーラを選んだ


道の事を忘れ、店先のベンチでチェリオを飲んでいると、お婆ちゃんがきゅうりを割りばしで刺したきゅうりの一本漬けをくれた


「「ありがとうございます、いただきます」」


お婆ちゃんがここいらはきゅうりをいっぱい作っている事を教えてくれた


シオーネとベンチできゅうりを食べていると、野球帽をかぶった、高校生位の兄ちゃんが話し掛けてきた


「こんな所にどおして来たんだ」


俺はチャンスと思い


ヒ「郡山に行く途中何だけど道間違えた見たいで」


「そうなんだ、でもこの道は山頂で行き止まりだよ」


ヒ「マジですか、じゃあ戻らなきゃ」


「ところで兄ちゃんは野球できる」


ヒ「小学生迄は野球少年でしたよ、最近はしてないけど」


「俺は正一って言います、明日大切な試合が有るんだけど、急な仕事でメンバーが9人しか居なくて困って要るんだけど、手伝ってくれませんか」


ヒ「え、俺最近野球してないし、

ツレも居るから」


正「何とか手伝ってくれませんか

道を戻ったら泊まる所探すの

夜遅くなっちゃうし、家に泊まって行けば良いし、美味しいご馳走もつけちゃうよ、彼女さんも泊まる所探すの大変でしょ」


シ「別に急ぐ旅でも無いし良いんじゃないか」


『シオーネ、美味しいご馳走に釣られただろ』


ヒ「こんな見ず知らずの人泊めて大丈夫なの」


正「大丈夫大丈夫、逆に大歓迎だよ、春と夏の終わりに隣の村との対抗戦何だけど、今年は両チームとも、アンネ姉ちゃんがレギュラーを仕事に連れて行かれちゃってヤバかったから大歓迎だよ」


押し切られるまま大きな家に案内された、案内されるまま家の中に入ると恰幅の良い田舎のおばちゃんが出迎えてくれた、


「正一が無理矢理連れてきて、ごめんなさいね、でも敗けられないの、腕によりをかけてご馳走を作るから食べてってね、 あとよかったらお風呂沸いてるからお風呂で汗流してね」


「「すみません、御厄介に成ります」」


正「部屋、案内するから着いて来て」


案内されたのは8畳の和室だった

先にシオーネにお風呂を譲り、

部屋に居ると、お爺さんと正一が訪ねて来た


「今回は突然のお願い聞いて頂きありがとうございます、わしは村長の正彦と申します」


ヒ「わざわさご丁寧に、ヒロキと申します、こちらこそ泊めて頂きありがとうございます」


村「絶対に隣の村の奴らには負けたく無いので、ヒロキさんも強そうだけど、村の者が絶対に守りますから」


正「俺達が死んでも守る」


『???やるの野球だよね、野球って言う違う物じゃ無いよね』


そんな事を話して居ると、シオーネが風呂から帰って来た


ヒ「こちら、彼女のシオーネです」


シ「シオーネです、お風呂お先に頂きました」


村長は急に姿勢を正し


村「失礼とは存じますがあなた様は人間ではないですよね」


シ「良く解りましたね、私はこの地球の者では有りません」


村「我々の祖先は元々は違う星で暮らして居ました、今から3000年前の話ですが、私達の祖先は戦闘民族で自分たちの星迄破壊してしまう、愚か者でした、

今はたどり着いた、この地で、

カッパー族が絶えぬ様にぼそぼそと暮らして居ます、勿論人様には迷惑を欠けません」


正「隣の奴らも鬼族って言う戦闘民族何だけど、お互いに戦争はしない協定なんだ、でも今回はアンネ姉ちゃんが無理矢理、宇宙の彼方に虫退治に連れて行かれちゃって困ってたんだ」


『戦闘民族って、スーパー何とかに成ったりしないよな』


ヒ「お役に立てるか解りませんが頑張ます」


正「ありがとう、ヒロキさんが困った事有ったら言って、どんな組織でも壊滅してあげるから」


その夜、きゅうり多目のご馳走頂き、部屋で寝ようとしたら、

布団が2つ並べて敷いて有ります、昨日一緒に寝たのに、ドキドキが止まりません、しかし、ヘタレな俺はチャンスを活かせない、俺でした。





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