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東北ツーリング①

今回は、残酷描写が有ります

俺達は今アクアラインを走っている、長いトンネルを走りやっと出口の光が見えてきた、

海ほたるでちょっと休憩して行こう


11月に高卒認定試験を受ける為に勉強をしてる、たがシオーネの貰ったスキルのおかげで、

絶対記憶で参考書を読めば完全に記憶し、英語は言語理解で

ネイティブ並み、レベルアップで知力も上がった、しかし、

油断は出来ないと俺は思うが

勉強に身が入らない、そこで、

シオーネと10日ほど東北方面にツーリングに出る事にした


『受験生が聞いたら刺されるだろうな、ゆるしてね』


ヒ「ここは東京湾の真ん中だから 風が強いな、シオーネ大丈夫か

髪が長いと大変だな」


シ「大丈夫よ、夏も終わりだと言うのに暑いから風が気持ちいい」


ヒ「今日は房総半島を廻って、

水戸辺りで止まるところを

探そう」


シ「水戸は何か美味しい名物は有るの?」


ヒ「・・・水戸の名物か・・解んないな・・納豆かな」


『水戸の皆さん、ごめんなさい』


シ「納豆か・・他に無いか付いたら探して見よう」


ヒ「だな、ここでちょっと何か食べてから行こう」


シオーネはソフトクリームを食べ俺はフランクフルトを食べた


ヒ「これからは橋を走るから気持ちいいよ」


シ「トンネルはつまらなかったから楽しみ」


俺達は橋を走り海の景色と風を感じて走った


房総半島の海沿いを走り、一軒の漁師漁師を食べる事にした


シ「しかし伊豆でも食べたが、

日本の魚料理は美味しいな」


ヒ「日本は海に囲まれてるからな」


シ「この海鮮丼だって、ただ切った魚を御飯に乗せた様で実は、

このお刺身一つ取っても新鮮で

切れ味鋭くお刺身の角が立ってるし、のりやわさび等の薬味が

アクセント成り調和がとれて要る、この玉子がまた味をリセットしてくれる」


ヒ「シオーネは食レポしてるよ」


シ「仕方ないでしょ、私は長い事洞窟で何も食べずに過ごして来たから、日本で育ったヒロキにはこの感動が解らないのよ」


ヒ「ゴメン、ゴメン、シオーネが美味しく食べてるから、ちょっとからかっただけだよ」


シ「悪いと思うなら、これからも美味しい物食べさせてね」


それからまた、海沿いを走り、

景色の良い駐車場で休憩していた時に駐車場に乱暴な運転をする1台の黒いワンボックスが俺達の方にやって来て、車から5人の軽薄そうな輩が降りて来た


「可愛い外人、発見」

「俺、外人やった事ねーわ」

「これで3人目、これで楽しいパーティーが開けるな」

「おい、そこのガキ女を差し出せば、お前は見逃してやるよ」

「スタンガンで寝て貰うがな」


ヒ「日本の安全神話は何処に行っちゃったのかな」


「こいつ舐めてるから、ストレス発散しちゃう」

「ストレス発散した後はあっちを発散しちゃうけどな」


笑いながら、殴りかかって来るので、一瞬で5人の意識を刈り取った


ヒ「シオーネ悪いけど、車の中に人が居ないか見て」


シオーネが車を開けると中に縛られて泣いてる女の子がいた


シオーネが話しを聞くも、泣いて話しにならない


シオーネと話し、女の子の少し前の記憶を消し、荷物を私、ベンチに座らせた


シ「これで気がつけば自分たちで何とかするだろう、回復も掛けたし、まだ何もされてない事が救いだな、こいつらはどうするの?」


ヒ「こいつらはちょっと反省させないとね」


車をアイテムボックスにしまい、5人を連れて洞窟に跳んだ


5人を起こし脅すと


「俺らにこんな事してただで済むと思うなよ」

「俺の親父は県会議員だし警察にも顔が効くしな」

「俺のところはヤクザだから、家の若いのに東京湾に沈められちゃうぞ」

「弁護士の親父に頼んでお前の家族から損害賠償で金むしり取ってやるよ」


いろいろ言ってたが有る一言がヒロキの逆鱗に触れた


「俺達は去年もパーティーして、一旦捕まったが、親父達のおかげで無罪放免、俺達は何やってもO.K解る俺達は勝ち組なの」


ヒ「そおですか、死んでも親は助けてくれますか」


1人がヒロキに襲いかかって来た、ヒロキは剣で袈裟斬りで切り殺した


男達は何か叫んでいたが聞き取れず


ヒ「次は誰が地獄に行くんだ、俺のパーティーは始まったばかりだぜ」


男達は慌てて洞窟の出口に向かった走りだした


ヒ「この洞窟から出たら死んじゃうよ」


しかし、男達は忠告も聞かず、

洞窟を出て魔獣に教われた、

ブラックウルフの群れに襲われ

首を噛まれ即死の者も居れば

生きたまま、内臓を喰われる者もいた


シ「ヒロキ大丈夫か」


ヒ「大丈夫だ、最初にオークを倒した時の様な感じもしない」


シ「無理するな、奥の部屋で休んでろ、後始末はしておく」


ヒ「悪いちょっと休む」


日本では男に拐われた女の子が無事に保護されたが犯人の行方は解らなかった、警察もNシステムを使っても見付ける事は出来なかった


その日はシオーネに頭を抱かれ一緒に寝た


翌朝目覚め、俺はもう落ち着いていた


『ついに人を殺した、でも許せなかった、最初は懲らしめるだけのつもりだった、でも奴らは

罪悪感すら感じて無かった、

そんな人間、この世界に居ては

悲しむ人間が増えるだけだ、でも、俺は人殺しだ、俺はこの罪を償う意味でも人の為に生きよう』


ヒ「おはよう、シオーネ」


シ「大丈夫か、私が手を掛ければ良かったな」


ヒ「それは違うよ、俺は正義の味方じゃ無いけど、これ以上不幸に成る人を見たく無くて、自分で終わらせたかったんだ、それにシオーネに頼ったら、いざという時に俺は何も出来なくなっちゃうからな、ありがとうシオーネ」


シ「そうか、冒険者はBランクに上がるには、盗賊狩りで盗賊を殺さないとなれないんだ、だからヒロキも一人前だな」


ヒ「この世界は何が有っても人殺しはダメなんだけどな」


シ「じゃ、記憶を消してやろおか」


ヒ「いやいや、大丈夫だ」


シ「今日は家に帰るか」


ヒ「いや続けよお、一晩寝て心は落ち着いた、腹も減ったしな」


シ「そうか、じゃ美味しい物食べに行こう」


ヒ「シオーネは食いしん坊キャラに成ったな」


『俺はこの事は忘れないが家族やシオーネの為なら、後ろを見ない、前だけを見ていく』


朝焼けの残る海岸線を2台のバイクで走り抜けた。






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