レベルアップ
初心者です、よろしくお願いします(^-^ゞ
この異世界にはレベルとスキルが存在する、レベルは魔獣を倒す事により上がり
スキルは生まれ持った物や鍛える事で獲得出来る、但しレベルが上がる事で獲得出来る、SPを使い、高位神官、神獣の力を借り獲得出来る。
『じゃな早速鍛えてやるか、ちょっと待ってろ』
ドラゴンが光出し、ドラゴンが居た場所には、白に近い金髪に黄金の瞳持つ女神の様な女性が立って居た
「え、女性だったんですか」
「ドラゴンは女神分身、この世界の調停者として作られたから、人化すると女神の容姿に似てしまうのだ、じゃあ初めるか」
「待って下さい、俺部屋から来たので裸足何です、足が痛くて」
「しょうがない奴じゃな、そこにいろいろ転がってるから、適当に履け、武器も適当に選べ」
ドラゴンの居た場所の裏にうず高く積まれた財宝を指差した
「スゲー、選んで良いのですか?」
「好きな物を選んで良いぞ、それと我の名はシオーネだ」
「すみません、千田裕貴ですヒロキと呼んで下さい、よろしくお願いします」
財宝の山から一本の黒に赤稲妻のラインが入ったロングソードと一足のブーツを選んだ
「俺、足デカイけどこのブーツぶかぶかかな」
「履けばサイズは自動調整されるから大丈夫だ、履いてみろ」
履くとサイズがぴったりに成った
「異世界スゲー」
「ヒロキ準備が出来たら行くぞ」
シオーネの後を付いて洞窟の出口が見えて来た、シオーネは洞窟に生えている大きなキノコを拾い
「そのキノコは食べるんですか?」
「このキノコで魔獣呼び寄せるじゃ」
「ヘェー異世界はいろいろ有るな」
「良いか良く聞け、これから魔獣と戦って貰うが、出口にうっすらと結界が有るのが解るか?」
「はい、解ります」
「絶対に結界より先に行ってはいけないよ、結界から出たら死ぬからね、魔獣を呼び寄せるから、結界内から攻撃するんだよ」シオーネは指先から火を出しキノコに火を着け、結界の外に投げた
「いきなり戦えって言われても、どうしたら良いの」
「ほら、来たよ、良いのが釣れたねオークジェネラルだよ」
「む、無理無理無理です」
「大丈夫だよ、結界に阻まれて入って来れないから、結界内から首を狙って横から切ってみな」
「いきなり殺すなんて出来ないよ」
「甘ったれた事言ってんじゃ無いよ、情けないね、もお良いや家に帰りな」
怒ったシオーネの方がオークより恐ろしい、勇気を振り絞り
「殺る、見ててくれ」
恐る恐るオークに近づくヒロキ
「殺ってやる殺ってやる」
結界に阻まれ暴れるオークの首に剣を振る、まるで熱した包丁でバターを切る様にオークの首が切れて、そのままオークは動かなくなる
ヒロキはその瞬間、胃の中の物をぶちまけた
「情けないねー、ま、初めてにしては上出来かな、クリーン」
シオーネは倒したオークを回収し、魔法で血と嘔吐物綺麗にしてくれた
「シオーネありがとう、あれ、暑い暑い体か暑い」
「レベル87迄上がったから、肉体がそれに対応してるんだよ、直ぐに治まるから、ほら、戻るよ」
シオーネに付いて洞窟の奥に戻ると
「今日の修行はここまで、初めての狩りだ、スキルの精神耐性を付けたから、今日はゆっくり休んで、またおいで」
「俺、帰りかたが解らないんだけど」
「石を持って部屋をイメージして帰りたいと念じてごらん」
「やってみる、シオーネありがとう、また必ず来るね」
念じてみると石が光、気が付いたら部屋に居た
夢かと思ったらブーツをしっかり履いていた
「スゲー夢じゃあ無いよ」
いろいろ有りすぎて疲労困憊
ベッドに横に成るとそのまま目を閉じた。