プロローグ
処女作です、よろしくお願いします(^-^ゞ
俺、千田裕貴は虐めにあって居る、中学二年の5月迄は普通に友達も居た
子供の頃から太ってはいたがスポーツも勉強も普通だった
ただ、 クラスの人気者の芦田孝から絡まれる様に成り、 最初はただ単にデブだとかでくの棒と呼ばれるだけ、 確かに俺は身長172cm体重110kgのデブだったから本当の事だし相手にしなかった、
しかし相手にしなかった事で虐めがエスカレートしていき暴力を振るわれ背中を蹴られた時についに切れてしまい相手を突飛ばし、運の悪いことに机に頭をぶつけ失神させてしまった。
それからが本当の地獄始まりだった、
芦田が中心になり、物を壊されたり、仲の良かった友人も無視強要されクラスに居づらく成り
担任に訴えても、知っていたはずなのに一方的に俺が悪者になり
担任からもクラスに居ないものと扱われ
更に担任にクラスの鬱憤の捌け口にされた
クラス中から無視され、誰も信じられなくなりある日突然学校へ通えなく成った
それから部屋に閉じこもり外に一切出れない、食欲も無くなり体重も60kg迄減り、自殺さえ考える様に本当に病んで行った。
祖父に貰った形見の不思議な模様入った石を見つめながら「じいちゃんゴメン俺は強い男には慣れなかった、誰も知らない処に行きたい」
突然、石が目が眩むほど光を放ち、視界がはれると部屋に居たはずなのになぜか洞窟の様な場所に居た、
茫然としながら辺りを見回すと、金の縁取りの真っ白鱗のドラゴンがこっちを見ていた
『人とは珍しい、我に戦いを挑みにきたか』
俺は余り事に座り込み動けない、首だけは必死に横に振った
『お前、この世界の人間では無いな、異世界人とは珍しい』
俺は動けないで居るとドラゴンは顔が近づけて来た、俺は食われると思ったら
『懐かしい匂いがするな、お前の祖先は昔此処に来た事が有るぞ、その手に持っている物を見せてみろ』
俺は慌てて石を見せてた
『おおー前に松次郎にあげた、龍結晶では無いか、松次郎の縁者か?』
「す、すみません 松次郎は知りません」
松次郎は今から200年前の祖先をヒロキが知る訳もない
『怯え無くて良い、食ったりせん、お前は松次郎と同じ匂いがする、あやつの子孫であろうな、あやつは無事に帰れたのだな
お前はどおして此処に来た?』
「解らないです、石を見ながら考え事をしていたら石が突然光出して、気が付いたら此処に居ました」
『そおか、知らぬうちに願ったのじゃな』
「お、僕はこの世界で生きていけますか? チートとか貰えますか?」『チートは知らん、お主は貧弱過ぎてこの洞窟から出たらすぐ魔獣の餌だな』
「え、僕はどうしたら良いのですか?」『そのまま石に願えば元の世界に帰れるぞ、我も暇なので元の世界の話しをしてくれるなら鍛えてやらんでもないが』
こうして、俺はドラゴンと物語が始まった。