修羅場
テスト勉強に疲れたので書きました!
そのため短いですがよろしくお願いします!!
俺はいい匂いがして目が覚めた。周りを確認して見ると俺はソファで寝ていたようだ。
そっか、俺あのまま寝ちゃったのか。台所の方ではミアが料理を作ってくれているみたいだ。そんなミアを見て何か夫婦みたいだなって思ったのは内緒だ。
そんなことを考えながらミアを見てると俺が起きたのに気づいたミアが笑顔で
「おはようございます。奈緒様!」
と言ってくれた。そんなミアに癒されつつ俺もおはようと返してから2人で朝食を食べることにした。
「すっごく美味しいよ!ありがとミア!」
「それは良かったです!ところで奈緒様の今日の予定はどうなっていますか?」
「今日?今日もリアと一緒に森にゴブリンを倒しに行く予定だよ!」
「奈緒様?もし、もし戦うのが嫌なのでしたら無理に戦わなくてもいいんですよ?」
すごく心配そうな顔をしてミアがそう言ってくれる。俺はそれを嬉しく思いながら
「ありがとうミア。でももう大丈夫だよ!心配してくれてありがとう」
そう言いながら俺は席を立ってミアを抱きしめる。抱きしめられてるミアも俺の背中に手を回して抱きしめてくれた。
俺達はそのまま顔をどんどん近づけていって
ガチャ!
「奈緒君久しぶり!元気に・・・・・」
「・・・・久しぶり相澤さん」
「・・・・奈緒君はメイドさんに何をしようとしてるのかな?かな?」
「・・・・何も使用としてないよ?」
今の相澤さん何かすごく怖い!笑顔なのに目が全然笑ってない!!
「ウソは良くないよ奈緒君?さっきメイドさんに無理やりキスしようとしてたよね?ね?」
「奈緒様は無理やりそんなことはしません!私がキスして欲しかっただけです!!それに愛し合ってる2人がキスしても何も不思議はありません!!」
ミアはそんな爆弾発言をしてくれた。嬉しいけど!
「・・・・奈緒君これはどういうことかな?このメイドは何を言ってるのかな?」
「え〜と・・・・・」
「奈緒君?このメイドが言ってることはホントなの?」
「は、はい!ほ、ほんちょうです!」
やばい、何がやばいかってオーラがやばい!ヘタしたら睨んだだけで人が殺せるレベルのオーラだ!
「へ〜ふ〜ん・・・・・・・・・・・・・・・・」
「そこのメイドさん?」
「何ですか?」
「私は相澤末希って言うの諦めないからよろしくね?」
「私はミア・ウルフと申します。負けませんよ?」
挨拶をかわしているはずなのに2人の間に火花がちってるように見える・・・なんでこうなったのだろうか?
それから2人が落ち着くまでしばらくかかった。俺は早くも疲れながらギルドに向かって行った。