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第2話 ④お見舞いに来たよ！
「ごめんなさいね！こんなに可愛い子が来るなんて！！実は先生から昴のクラスメートがプリントを届けに行くって連絡があって楽しみにしていたの！」
三枝君に少しだけ似ているがテンションは天と地ほどの差があった。
「この家、わかりにくかったでしょ？セイとヒカリに迎えに行かせて正解だったわ！」
……セイとヒカリ？
確か道を案内してくれた人はセイって呼ばれてたからヒカリは女の人のこと？
全く意味がわからなくて２人を見てみると笑いあっている。
「もしかして、この子たちあなたに何も教えなかったの？」
私は首を縦に振った。
「この子たちは私の子供よ。そして昴のお兄ちゃんとお姉ちゃん！」
…え？
「えー？？！」
この後セイさんとヒカリさんはしばらく笑いが止まらなくなっていた。
