↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/2

第一話

旧式と化した5500トン級軽巡洋艦の強化改装試験、


これをコンセプトに私はドックに入れられたのは1941年8月25日である、


北上姉さんと大井姉さんは61cm4連装魚雷発射管を装備品として承れた、


しかし私は、資材の節約の問題でお姉さん達の53cm連装魚雷発射管、合計八基を載せる事になった、


まずは第三煙突付近に二基ずつ、さらに後部甲板の第五第六砲塔の横にも二基ずつ搭載された、


北上姉さん達との違いは再装填が出来る事、


さらに第五第六砲塔のところに射出機を載せ、第一第二、第五砲塔は連装砲へ換装され、第六砲塔は艦載機整備の為に下ろされた、第七砲塔は四〇口径八九式十二糎七高角砲へ換装、


25ミリの単装対空機銃も所々に増設された、


その後私達は重雷装巡洋艦と艦種を変えた、


その年の暮れには小笠原諸島まで戦艦の護衛も行った、

後の真珠湾攻撃だった、

この時長門を筆頭に日本を代表する戦艦が勢ぞろいしていた、

金剛型は忙しい様なので参加してないけどね、


真珠湾への艦砲射撃は成功を収めた、

まずは真珠湾でエンタープライズを拿捕、

次にハワイ沖合でレキシントンと交戦し拿捕、

この時点で太平洋の米空母は殆どいないに等しかった、


北上姉さん達はそのまま本土に帰った、

軍部が言うには決戦兵器らしいから、


そして私は今………


「木曾ぉ~!!!」

「うわ、島風ちゃんは相変わらず元気だな」

「えへへへへ、で、今日も突撃するの?」

「んー?、見つかったらするんじゃないかな?」

「え~、ずる~い、たまには私も連れてってよぉ~」

「んー、ほら、神威さんは艦隊の目なんだからさ、守ってあげなよー、な?」

「つまんな~い」

「えー、神威さんが泣くぞー………」


そんな日常会話をしてた時、

スピーカーが軋み音をあげた、


「んー、艦内放送だ」

「突撃?突撃するの?ねぇねぇ?」

「いやまだわからないよ」

『北北東にて輸送船を確認、直ちにこれを拿捕せよ、全員国際法わきまえろよ』

「突撃だ~!!」

「んー、ハハハ、島風にはまいるよ、でも君が突撃するわけじゃないんだぞ」

「え~、お姉さん達ずる~い」

「君は妹さんと万が一のための陸戦隊載せてるだろ?我慢しなさい、」

「は~い………」

「はぁー、。………峯風ー、澤風ー、沖風ー、矢風ー、」

「はい!なんでしょうか!」

「ご用事ですか?」

「……(もぐもぐ)」

「今回は船団じゃないの?」

「んー、とりあえず、おっきかーぜちゃん♪その煎餅は何かなー♪この前私の部屋から煎餅が消えたんだけどなー♪わかる?」

「………(汗)」

「「「(やべぇよ、あの木曾さんがめちゃくちゃ笑顔で沖風睨んでるよ(汗))」」」

「んー、ハハハ」

「クッ、す、すいませんでした………」

「んー、まぁ、いいや、煎餅だし、独り占めしても美味しくないからさ、」

「あ、ありがたき幸せ………(汗)」

「それよりも、敵の輸送船見つかったぞ、今回も神威さんに感謝感激雨霰だね」


ハハハと木曾は笑い飛ばした、

たださっきの睨みがまだ効いているのか、

駆逐隊達は一言も喋らない、


「さぁ、突撃の時間だよ」

「「「「はい!」」」」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。