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95 喧嘩?

本日2度目の投稿だよ!


唐突にやって来る百合(?)日和。

Q、シュバルツ君の性別は?

A 、シュバルツ君は無性だよ。実体化したときのビジュアルは美少女だけどねっ。

 リーベがナロウ公爵家の養女になってから早十数日。リーベも大分公爵家に馴染んだようである。


 「お早うございます お母様」

 「あら、早いのねお早うリーベ」

微笑み合う親子(義理)。景色が尊い。


 「お早うございます 今日もよろしくお願いします!」

 「お早うございます それでは今日は15頁から始めましょうか」

家庭教師とも打ち解けたようである。何よりだね^^さすがヒロイン、コミュ力高い。

 {君とは大違いだねぇ}

うるさいわ!余計なお世話だよ。


 「あの、お姉様今日魔術の授業をご一緒してもよろしいですか? 教師の方が急に来られなくなってしまったそうなので」

 「ええ、もちろんよ」

やった^^美少女な妹とお勉強^^楽しみだねぇ^^

 {けっ、デレデレしやがってよぉ}

…へぇ、若しかして妬いたの?君。ふぅん、珍しいこともあるものだね。

 {私が妬いたら駄目なのかい?相棒 そりゃあ私も人並みに君を想っているつもりだよ?}



 …って何それ、君ずるいよ!唐突なデレとか私の性癖にぶっささちゃうよ!?刺さってるよ!?君のくせに格好いいこと言っちゃうとかもう、何て言うの?ずるい! ってひぇえ!!?一寸、何君笑ってるのさ!

 {ふ、ふふッ いや、だって君があまりにも必死に弁解するものだから面白くって}

面白くって、じゃないよ!もう全く。これだから君は。


 {さて、ここまで私攻めチックにお送りしてきたわけだけど如何でしたk…って君如何したのさ}

…シュバルツ君の莫迦!もう、君なんて知らない!リーベとイチャイチャタイムにする!

 {何怒ってるの?}

分からないなら教えてあげない!


 魔術の授業の時間だ。現在シルヴィアがリーベに魔術を教えている。だが、シルヴィアがいくらアドバイスをしたり助言を与えてみたり色々してもリーベが魔術を使えるようになる気配がない。


 これは、原作にもあるイベントだ。リーベは聖女なのに魔術がうまく使えないことで陰口の標的になるのだ。聖属性が発現した時以来魔術どころか魔力を感じることさえ出来ない。これは多すぎる魔力が原因だと原作では明かされている。

 「リーベ、少し休憩にしましょう」

見かねて声をかけてみる。原作ではどう解決してたっけ?あ、そうだ、必要に迫られて強いプレッシャーのもとで魔術を使う感覚をつかむみたいな感じだった気がする。うむむ、これどうしようもないんじゃない?


 「お姉様…私、魔力が分からないです…色んな人から期待されてるのに…早く聖女として働けるようにならないといけないのに…」

うつむいて、泣きそうになっているリーベを見てしまうと「どうしようもない」とか言えなくなった。…私がなんとかするしかないでしょう!でも、如何する?

 

 

後書き失礼します。

今日は機嫌がいいので調子に乗って2話投稿する作者です。

自分のコンテンツを見直していたらシュバルツ君の性別が気になってきた人。シュバルツ君と美少女の絡みは百合なのか?

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