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89  祭壇を築かせていただきます

 採寸も終わって数日後私たちは互いに採寸をテーマにかきあげた作品を見せ合っていた。


 {はぅぅ! 素晴らしいよ何これ?何?この闇というか狂気を美しい作品に昇華させているのマジで尊敬です!え、セレナ様、いや雨雫様、これ出版しよう?というか出版しないとかこの世の損失だよ!?}


 いやぁ、そんなに言われると照れちゃう^^雨雫ちゃん調子に乗っちゃうよ~!もっと書いちゃお、何て思っちゃう^^

 {書け、いや、書いてください!!! 決めた。私君の本で祭壇を築くから^^祭壇作れるくらい書いてください^^}

いいよ^^書いちゃう。


 と言うかさ、君こそ凄すぎでしょ。この構図、この画角タッチも風合いも最高すぎるんですけど!?針子の狂気的な美貌も、お嬢様のしたたる色気と凄惨な微笑みが素晴らしすぎ!!


 画集出す?いや、出すべきでしょ。うん、私も君の画集で祭壇作るからね?いっぱい描いてよ?

 {ええ、もちろん! たくさん描いてあげる^^ ネタ出し付き合ってよ?}

おふこーす!!!


 ありがたや~と互いにひとしきり拝み合ったところで(この状況のおかしさに突っ込める者はいない)私は思い立った。


 シュバルツ君。こういうときはダンジョン周回だ。君の素晴らしい絵と私の素晴らしい作品(自称)に感謝して、より素晴らしい作品と美少女とミステリアスを求めてダンジョン行くぞ!

 {ああ、行こう! あと、君の小説の素晴らしさは自他共に認められるべきものだ!!! さあ、君の素晴らしい小説と私の素晴らしい絵(自称)に感謝を込めて周回だ!!!}


 さあ、行こう!!! あと君の絵の素晴らしさは全世界が認めているよ^^自称なんかじゃないぜ!!!


 そうして恒例のリューゲダンジョン周回!、となる前にもう一つ忘れてないかい?

 {え?}


 こいつ…!マジで忘れてやがるっ!?手前の敬愛する私、こと雨雫先生のデビュー作、純情コンチェルト第二巻発売だよ!!!

 {あ、あ~~~~~!それや!}

せや、というわけやから第二巻発売記念も兼ねて、今回のリューゲダンジョン周回には力が入るなぁ!


 {せやな! ……ねえ、一ついいかな?私たちの口調がすっごい迷子じゃない?関西弁が若干どころでなく混ざってるよ!?}

それは私も思ってた。口調ちゃん、家出かな?探しに行かなきゃね。たま○っちで今すぐ爆破…

 {ッ安心して、今戻ってきたから もうたま○っち擦らなくて良いからね?}


 というわけで、やって来ましたよリューゲダンジョン。さあ、狩りの時間だ!!!ミステリアスに美少女ムーブ決めるぜっ!

 {狩って・狩って・狩って、狩ってぇ!}

いや、音程が厨病激発ボーイじゃん。…って嫌なことを思い出したよ。前世カラオケで厨病激発ボーイを歌ったときにシーンってなったんだよね…「エターナルフォースブリザード!」って叫んだら何というか可愛そうな人間を見る目で見られてさ。…優しい友達が欲しかった前世でした。

 {…(肩ポンッ)辛かったな…}

うわーん!!!辛かったよ~!



後書き失礼します。

「攻めの自慰は良い文化^^」それが言いたい作者です。

以上。


セレナ:全くと言って良いほど中身がない!?だと…!!!しかもこいつ変態的なこと言ってやがる…

シュバルツ:{基本的に後書きはいつも中身が薄いが、今回はそれに輪をかけて酷いな、というかこの作品、中学生だって閲覧出来るんだぞ…ハァ、引くわ}

作者:そんな… 酷いよ!二人とも!

セレナ・シュバルツ:{「酷いのは手前の頭の中だよ!!!、この変態作者!」}

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