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87 優等生になってやるんだ!

Attention!

今日は2話投稿してます!

(16時頃に1回投稿してるので注意)


 夏休暇は終わって王都に帰ってきた。今日は学園入学試験の最終結果発表だ。

 {どうせ実技が良いから君が主席でしょ}

そうかなぁ?ちらっ。ちらっ、ちらっ。

 {え、何?その明らかな「そうさ、もっと自分に自信を持って!君ならきっと首席さ」みたいな台詞を待ってる体勢 普通に引く}

やめて、引くとか言わんといて。泣いちゃう。

 {唐突にキャラ変すな「泣いちゃう」なんて言うキャラじゃなかったよね?そこは「は”?」って凄んでくるキャラだったよね?何キャラ変してるの?}

いや、気分さ。

 {あ、そういう所は変わってないね}


 最終結果は郵送でやって来る。昼過ぎにミルトから受け取った封筒を開けた。紙が数枚入っている。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

実技試験成績通知書       セレナ・ナロウ

 

 魔力量測定 4990 (1位)


 実技試験(魔術)

 術名 九電撃(上級魔術)

 魔術点 100/100

 技術点 100/100


 総合 200/200

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ほう、実技満点か。なかなか良いね。

 {謎に上から目線}


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

総合クラス判定      セレナ・ナロウ


 クラス:Aクラス(A~G)

 クラス内順位:1位



 総合順位:1位/275人

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

そういえばクラスはA~Gまであるんだ。

 {全7クラス編成だね}

およそ300人の頂点かぁ。まあ、実技のおかげの主席だからなぁ。筆記ではカルドに負けたんだよねぇ。なんとも言えない。


 {あ、そうそう、大体主席とかって新入生代表として入学式に挨拶みたいなのがついてるよ、多分}

げっ、普通に嫌なんだが。


 あ、でもここで優等生としての品行方正な完璧令嬢を演じたらヴァイスとしての活動してても、まさかあの子がそんなことするわけないよね、的な感じで乗り切れるんじゃない?ふふ、というか謎の美少女の表の顔は完璧な令嬢であるべきじゃない?うんいける。そっちの方が良い。よし、優等生しようか。

 {無駄な優等生ムーブでもしてろ^^}


 優等生と言うならばオランジェットとかカルドとかもきっとAクラスだよね。うむむ私あの二人に優等生ムーブで勝てるかな?

 {別に勝たなくても良くない?何?対抗意識?}


 はぁ、まあそんなことは良い。今日は採寸の予定があるって母が言ってたから準備をしないと。

 {準備?}

採寸しやすい服に着替えるんだよ。ミルトを呼ばなきゃ。

 {ああ、そっか}


 

後書き失礼します。

前話のタイトルが長くなりすぎて反省している作者です。

いや、本当にプロット無くしたんですよ。紙束の山から急いで発掘しようとしたんですけど、急性紙束雪崩警報が鳴り響いていたので諦めました。

ここで改めて告知、この作品は毎日16時台か21時頃に投稿してます。

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