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28 魔王教

 一度整理しよう。あいつらはスタンピートを起こそうとしている。そして、何らかの形で魔王と関わりがある。

 {魔王に関係する組織なら魔王教が有名だね}

魔王教?

 {魔王を神聖視して、世界の破滅を願うやばい思想の奴らだねぇ 悪魔すら引く破滅願望の持ち主の集まりだよ}

やばいねぇ。

 {潰すかい?}

もちろん。あんな危ないの放置できないでしょ。というわけで、対人ミステリアスステージの開幕だねぇ^^

 {まずは80層に向かったやつから倒すといいと思うよ。あれが一番危ないことをしようとしてる}

確かに、80層ボスのもとまでいけるとは彼らの中で一番実力が高そうだねぇ。あれ、でも、200層まであるので、ボスも後4体いるのにどうしてそいつらに水晶を食わせようとしないんだ?

 {この時代でもまだ、125層以降が攻略されていない、もしくは彼らの限界が80層までとかだろうねぇ}

125層以降が攻略されていないとかあり得ないでしょ、割とここの魔物倒しやすいよ?

 {君は強いからねぇ そう感じているようだが、周囲もそうとは限らないよ}

そういうものかなぁ?


 まあ、80層に向かったやつを倒そうか。

 {了解}


 「ねぇ貴方、何をしようとしているのかしら」

 「何者だっ」

 「あら、私はただの通りすがりのものよ 貴方が80層に向かおうとしているようだから見に来たの」

 「何が目的だ」

 「目的?そうね、私の目的は裁くこと 私は闇の裁きの代行者」

男は黙って槍を構えた。

 「そう、やる気なのね」

そう言った途端に男が躍りかかってきた。

 「乱暴なのね 私は乱暴なのは嫌いよ」

嘘です、荒技解決とか得意です。

 

槍を躱してヴァイスは顔をしかめる。そこを追撃が襲うがヴァイスにはかすり傷一つ付かない。

 

 それをみた男は顔をゆがめる。

「何者だ?なぜ我々魔王教の邪魔をする?」

やっぱり魔王教かよ!!

 「愚問ね わざわざ言わないと分からないのかしら」

もちろん謎の美少女プレイチャンスだからだよ^^

 「なら、無理矢理にでも言わせてやるとしようか」

男が躍りかかろうとして気がつく、足下に絡みつく闇に。

 「てめぇ何をした!?」

無詠唱魔術です^^やってみたらできちゃった^^常日頃から詠唱が厨二ぽくて痛かったからこれを機に無詠唱にできたらなぁと思ったんだよね~

 {そんな乗りで、無詠唱魔術は習得するものではないんだけど、まあ君だから}

うん?それはどういうことだい?

 {褒めてるんだよ}

そうかい^^

 「何をしたと言われても、攻撃しただけよ? そこに飲み込まれるまでに、悔い改めることね」

そう言って、もう半分ほど闇に体を蝕まれている男から水晶を取り上げた。

 {解析しておくよ}

よろしく^^



後書き失礼します。


ヴァイスはあんなにノリノリで唱えてたけど、実は詠唱シーンを書くたびに厨二っぽさによって作者のHPがガリガリ削られていたので今後は無詠唱で行かせてもらいます。

目指せ!詠唱シーン撲滅!

ああ、でも原作本編開始したらまた作者が詠唱で死ぬ~~~!

誰かいい解決策知りませんか?解決策教えて~~~!(かなり本気です)

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