表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
SLOW STEP -東京事変編-【1巻】  作者: 平木明日香
寿司と言ったらシーチキン
4/36

第4話


 「おいおい、レニーってあんたのことだったんか」



 ビショップのムードメーカー、もといお調子者の”ザンダー・レザック”。


 液体金属(メタル)の特殊能力者。


 厄介な相手がきたもんだ…


 コイツもどっちかって言うと防御系でしょ?


 はぁ、めんどくさ



 「前回壁壊したらしいじゃん?」


 「うるさい」


 「今日は勘弁してくれよ?変ないちゃもんつけられても困るし」



 ルールは簡単だ。


 相手を戦闘不能にさせ、演習用の拘束具を両腕に取り付けた方が勝ち。


 過度に攻撃したり、演習場のフィールドを破壊したりしなければ、何をしても許される。


 と、私は認識している。

 

 いちいち難しいことは考えてらんないし。


 よっぽど弱いやつじゃなけりゃ、ちょっとやそっとのことじゃぶっ倒れたりしない。


 さ、始めようか?


 さっさとステージに立ちなよ。



 ドーム内のフィールドは、基本はフラットな設計になっている。


 エリア8もそうだ。


 ありふれた芝生に、格子状に鉄骨が入り組んだ屋根。


 エリアによっては湖のようになってたり、ゴツゴツした岩場のようなところもある。


 嫌いなのは湿地かな?


 濡れるのが嫌いなんだ。


 ズブズブしてるっていうか、動きづらいのがとくに。

 

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ