君のことを
君について考えてみた
ある夏の午後
時間があるときに限って
ゆっくりと君を想うことができない
なぜだろう・・・
不思議だね
感覚としては
君に届いているはずなのに
忙しいときに限って
君のことを思ってみては
切なさを覚える
やさしいなと思うのは
君が笑顔をくれたあとだから
やさしくなれるのは
君のやさしさに触れたあとだから
どれもみんな
まちがいじゃなく
正解を求めていくと
たどりつくのは
正真正銘、君の笑顔になる
汗をかくのを一瞬忘れて
夏の存在もどこか遠くに
それでも、やっぱり君の笑顔には
勝てやしない