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俺の妻は幽霊だ  作者: 高峰輝雄
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プロローグ

 海外旅行に行った時には、現地の風習には気をつけないといけないとあれだけ親に言われたのに、俺はやってしまったようだ。


 渡邊研次郎、二十六歳。埼玉の川越に、ワンルームを借りて一人暮らししているのだが、マンションの玄関口で十名以上の外国人に囲まれていた。

正確には台湾人達であった。

 すごいスピードで話しかけてきているが、誰一人日本語が話せないようなので、俺としてもコミュニケーションのしようがなかった。

 そのうち、年寄りの男性と女性が泣きだし、崩れるようにして地面に座り込んだ。


 はた目から見ると、俺が土下座させているみたいで、困るんだが・・・・・・。


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