Mar24 PartⅠ
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部屋に居ても同じあなた探して
街に出ても同じ一人の食事
あの日が最後だとわかっていたら
他の約束ドタキャンしてでも
あの日傍に居たのに
一生分の笑顔お喋り馬鹿ねもう遅い
出会う前にどんな時間過ごしていたの
私の知らないあなた気になる
どんな時代過ごしていたの
すれ違いどれだけしてきた
会いたい想いその都度募り
夢のために諦めてきた
いまの夢さえ遠退いた
いつもの場所此処来れば
何一つ変わらない時流れ
止まっていた針が動く
空白埋まると思ってた
どんな会えない日でも
違和感なく越えて来たじゃない
人並気になる
けど涙止まらない
眼鏡で誤魔化す
いまだけいいかな
視界がぼやける
行き場ないmy heart
誰もいないなら
声出しているだろう
綺麗な夜景も瞬く星空も
街灯もヘッドライトも
歪んで区別がつかない
帰りたくない
一人だけの部屋
居座るファミレス
皆帰って行く
終電までには
強い自分出て来い
部屋に戻れば来ないはずの返事
今日もただいまと呼び掛けて
ひとりしゃべらずにはいられない
沈黙耐え切れず今日の出来事
妄想空想創造解けないで
愛しき人よ今日も天井眺め
何処までも星空突き抜け
彷徨う魂夜だけ一つになり
飛んで行けたなら姿隠して
そっと頬に触れ寝息聴かせて
生きているだけそれだけでいい