車の中で。
「・・・あの~将星くん?それ、本気で言ってます?」
ボクは、将星くんを問いただした。
何故って?
将星くんがアリエナイことを言うんだもん
「いや、本気だから。
変装しろよ?スプレーで髪染めて、カラコンつけて、この黒縁伊達メガネ掛けるだけ、だから。な?」
「ぅ~・・・」
面倒だから嫌だなぁ・・・。
「・・・新しいBL本。(ボソッ)」
「!!!!!!・・・な、何故その、コトを・・・!?」
びっくりー(対して驚いていない。)
「お前さー、そんなふうに言ってる割りには、隠さないよな。」
将星くんはそういって、笑ってくる。
「で、変装、するの?しないの?」
「するっ!!」
勿論するに決まってるよ!!
だってBL本ですよ!?
萌は生きる糧ですよ!
にゅふふふふふ。
「ももくんキャラ、変わってるって!」
おぉ、いけないいけない。
「・・・あれ?でも、どうして変装が必要何ですか?」
本当に何で??
「それは、だなお前の処女が危ないからだ。それに、モデルと声優やってただろ?だからだよ。
あと、なんつーの?殆どの奴がホモ、バイなんだよ。」
気まずそうに目を逸らす将星くん。
「え、そうなんですか?
ボクは、偏見は無いので。
というか、ボクを襲おうとしても一部の人以外無理じゃ無いですか?」
「ん。だけど、一応・・・つーかもう、着くぞー?」
その言葉を聞いて外を見たら、びっくり!
お城がたっていましたー!!
「ももくん。降りるぞー!」
そういって将星くんは、車を降りたので
ボクも降りた。
うっわぁ~…此処で何十年か、過ごすのかぁ~…。
生BL見放題★
実は腐っていた、ももくんww
お母さんも貴腐人だったりする。
因みに、何故何十年かと言うと、名字に宮がつく人や種族が、人間(ヒュ-マン)じゃ無い人は、基本人間で言う一年が十年~三十年だったりする。
が、もものように、名字に宮が着く人はもっと、長い。
ももは、60年である。