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I want to defend you.  作者: October
2/7

卒業からの~

こ、こんに・・・ち・・・は、皆さ・・・ん。


はじめまして・・・です・・・ね?


ボクの・・・名前は、雨宮もも、と・・・申し・・・ま、す。


き、今日、ボ、ボクは使用人養成学校・・・を、


そ、卒業しま・・し、た。


ぅう・・・ご、ごめんなさ・・・い・・・;;


ボ、ボク、ひとみしりで・・・うぅ・・・ぐすっ・・・;;


な、泣いてなんか・・・ないですよ?


使用人たる者、泣いてなんか、居られませんっ!!


よし、切り替え切り替えっ・・・執事モードON(笑)


ぇえ・・・ボクは、コノ学校最年長で入学し、最年少で卒業します。


何故か、気づいたらランクがG+になっていたり・・・


ぁ、因みにですよランクは、こうなっております。


←低い(弱い)                  (強い)高い→

F、E、D、C、B、B+、A、A+、S、S+、SS、SS+、SSS、SSS+、G、G+、


となります。


本当になんででしょうか?


ちょーっと、悪魔狩りしたりー、してただけなのですが???


それに、何か皆に一目置かれますし・・・


はっきり言いまして、心外です。


えぇ、とても。


にしても、母様・・・来るのが遅いですね・・・


と思っていると、上空から声が聞こえた。


「もーーもーーちゃーん!!!!!!!!!!!今行くからぁ!!!!!!!!」


と。


うゎぁ、我が母ながら良くそんな突拍子なことがおもいつきますね・・・


「ももー、背後ががら空きだz「でぇいやぁぁっぁぁっぁ!!!!」ぐふぅぇ!?」


あ、父様がお空を舞ってるぅー・・・・・・・・


!!!!!!!!!!????????


「とぅ、さ・・・ま、なん・・・で、お空飛んでるのですか??」


「ももちゃんが投げたからでしょ?」


「あ、母様。・・・?ボク・・・何時投げましたか?」


「ぇ、・・・自分で投げといて解からないの!!?」


「???・・・解かりません。」

だって、ボクほとんど反射的にしているから・・・


すると、母様が携帯を取り出し、怒鳴りだした。


「ちょっとぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!???

将星ショウセイの、ばかぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!

あんたのせいで、ももちゃんが強くになっちゃったじゃないの!!??」


『おぃおぃ・・・俺のせいにしないでくれないか?

大体”強くなりなさい”ってもも君へいったのは、姉貴だろうが。』


「そーれぇーでぇーもぉーーーーー!!!限度があるでしょ!!!!???」


『いや、背後から近づかなければ全然大丈夫だから。んじゃ、今からそっち行くよ。』


「ぁっ、待ちなさいッ・・・くそ、切られた・・・」


「あの、母様・・・?」

ボクがおどおどしながら聞くと


「何よっ!!」と、睨まれた・・・。


「・・・お前らなにやってんの?」


と横から声がかかった。


見てみるとその人は・・・


「将星!!」


母様が怒鳴った・・・こ、怖い


「将星くんッ!!母様が怖いッ!!」


そういって将星君の後ろに隠れた。


「怒鳴るなよ姉貴、怖がられてンぞ?」


「っ・・・ず、ずるいっ!!!・・・・

それに何よ・・・将星君って・・・・!!!!

あたしも、胡桃ちゃんってももちゃんに呼ばれたいっ!!!」


「ぇ?・・・く、胡桃ちゃ・・・ん?」

そんなことで良いなら幾らでもいいますが?


「ぇ゛!?・・・おまっ、言うのかよッ・・・?」


「きゃあ~~~vVももちゃんありがと~ぅ!!!」


と言って抱きつかれた。


「ッ・・・・!!!!!」

涙目になるボク。


「ぁ、姉貴・・・もも君人に触れられんの苦手なんだぞ?

特に、男とかはもっと不味い。」


そうなのだ・・・ボクは人に触れられるのが、大の苦手なのだ・・・

手袋をすれば、手くらいでは触れらるけど・・・


「ぇ~・・・しょうがないなぁ・・・でもさ、雫乃くんだったら・・・?」


「ッ・・・・ナノは・・・もぅ、ボクのことおぼえてはいません。」


そうナノはもうボクのことを覚えていない・・・


「ぇ・・・?何で覚えてないのよ?」


「・・・もも君が自分で考えて、ナノから自分に関しての記憶を

抜き取ったんだよ・・・。」


「ぇ・・・!?な、何でy「つーヵ、姉貴さぁー今日はもも君を見送りに来たんだろ?」

あ、そういえば!!!???」


「・・・そうですか見送り・・・・ぇ!!?」


「だって、雫乃君に会いたいんでしょ??

記憶がなくても??どーせももちゃんのことだから”影からでも良いから

守りたい”とか思ってんでしょ?ちっちゃいくせにw」


「・・・その通りですけど小さいって言わないでくれませんか?胡桃ちゃん?」


「はいはい・・・(可愛いって意味なのになぁ・・・)で、

ももちゃんを編入させてくれるわよね?将星??」


「いいけど。ただ条件としてして欲しいことがある。」

と将星君。


「して欲しいこと?」


「ぁあ・・・それは・・・生徒会の世話係だ。」


「はい。わかりましたが、何でですか?」


「ぇーっとな・・・生徒会の奴らは、自由奔放なんだよ。

それに、普通の奴らより力が強いんだ。

財力・魔術・能力・容姿、などが普通の奴らより高い

だから、お前がちょうどいいんだ。

だって、お前なら力(実力)でねじ伏せられるし、な?」


「・・・いいでしょう。そのような理由であれば世話係をしましょう。

・・・楽しみです・・・。」


あははは・・・ほんっとに楽しみ♪


「んじゃ、決まりなのね?じゃあ、いってらっしゃ~いvV

荷物は、すべて送っておいたからww」


そういって、何時の間に来たのかテレビに出てくるような

車におしこまれた。



因みに、もも君に投げられたおとうさんは、

何処ぞの木の枝に引っかかっていたとか、いないとか・・・


もも君の暴走は続くのであったww

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