第二話 「非日常を過ごせそうな場所って?∥The place that seems to be able to spend non-daily life?」
「さぁ~てと・・・非日常探しの始まりだぜ!」とは言ったものの何をしたらいいのか分からない俺。
とりあえず考えた___
「さぁ~てと・・・非日常探しの始まりだぜ!」とは言ったものの何をしたらいいのか分からない俺。
とりあえず考えた___
「非日常を過ごせそうな場所って?∥The place that seems to be able to spend non-daily life?」
古い神社。古い寺。廃墟。廃村。見知らぬ森。見慣れない山。その他にも思い当たる節はあるけど、何とか行けそうなのはこれぐらいだ。
一応、[その場所に行けそうな順]的な評価をしてみた。
見知らぬ森× 虫無理!
見慣れない山× 登山は好きだが山は遠い
古い神社〇 近くにありそうだが古くはなさそう
古い寺〇 神社と同じ
廃墟△ そうそう無いよね
廃村□ さらに無いんじゃ・・・
ということで、何時間か掛けてチャリであっちこっちを駆けた。気が付けばもう夜だ。
「テキトーな勘で人の気配がない神社にチャリで来ちまったぜ」
俺は知らない道でも一度通ったらその通った道を、帰り道と考えて脳内に記憶するから95%の確立で帰れる。残り5%はたまに迷う。でも最終的には帰ってこれる。
ちょっとワクワクしながら夜の神社の石段を上ったのだった。
この小説は出来る限り早めに終わらせる予定なので、話が一気に飛ぶことがあります。更新ペースは早く考えています。御理解していただけたら幸いです。