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第3話 こっちにくるんじゃねぇよ

今日は休日、一人で街に出て本屋に向かっていた。

(やっぱり休日はいいな。一人でいれるし。なにより、小説を読むのに邪魔が入らないのが最もうれしい。)スタスタ

「ん?あいつらは?」

「...避けて通るか。」

~本屋~

「ふぅ、着いた。」

「偶然だね!」

「うおっ!」ビクッ

「...何でいるの?」

「本屋に来たら買うものは一つでしょ。」

「だよね...。」

「今日この後何するの?」

「小説買って、家に帰って読みまくる。じゃあね。」ウィーンスタスタ

「うん。」スタスタ

「...あのさ、何でついてくるわけ?」スタスタ

「こっちに私の買いたいものがあるから。」スタスタ

「こっち、ホラー系だけど...。」スタスタ

「私、結構見るんだよ。」スタスタ

「ふぅん。」ピタ

「ところでさぁ。」ピタ

「なんなんだよマジで。こっちに来るんじゃねぇよ。」

「怒ってる?」

「あぁ、怒ってる。せっかく一人でいれる休日が潰されそうになってんだからな。」

「一人でいるより大人数でいた方が楽しいよ。」

「うるさいだけだよ。」

「そんなことない!楽しいか楽しくないかはやってから決めて!」

「いつどこでやったことないと言った。」

「え?」

「昔は僕にも友達がいた。だけどたった一人の裏切りによって崩れたんだ。」

「...。」

「だから、こんなことになるなら、もう友達なんて作らなければいい。そう思ったんだ。」

「そっか...。」

「だから僕は一人でいる方が好きなんだ。人間関係とかないから。嫌な気分にならなくて済むから。」

「そっか。ごめんね。でも私は退く気はないよ?」

「普通にやめてくれない?迷惑。」

「迷惑だろうが、やるんだよ!やると決めたらやる!私のポリシー!」

「人の気持ちを考えて行動しろよ。」

「という事で今から遊びに行くよ!」

「友達と行って来いよ。僕はいかないよ?そして今日の僕の予定聞いてた?」

「聞いてた。暇でしょ?」

「暇じゃねーよ。本読むんだよ。お前が隣だからなかなか見れない奴の続き読むんだよ。」

「べつにいいじゃーん。本読めなくても。」

「やだ。僕は読みたいの。」

「休日ならいつでも読めるんでしょ!」

「こういうことがたまにあるから絶対とは言わない。」

「その時はどうしてるの?」

「逃げてる」

「今回は?」

「逃げれない。」

「よくわかってんじゃん♪」

「わかるだろ誰でも...。」ハァ

「てか、ご飯ちゃんと食べてる?腕細すぎじゃない?」サワサワ

「食べてるよ...。」

「うわ!軽っ!体重何キロ?」ヒョイ!

「33キロ...。」

「身長は?」

「145センチ...。」

「小さいねぇ。」

「うるせぇ。」

そうです、僕は小6の時、本当に小さかったのです。今は170近くですが、大丈夫か?くらいには小さかったですね。ハハハ

「じゃあ、俺もうホントに帰りたいからおろして。」

「ごめんね、付き合わせちゃって」

「ほんとだよ。あと最後に言っておく。」

「ん?何?」

「僕はお前のことが嫌いだ。それだけ。じゃあね。」スタスタ

「...。そんなんでめげると思わないでね!」

「はぁ...。」

(こんなに嫌ってるって分かってるはずなのになぜあいつは俺に付きまとうんだ。まるで意味が分からん。)

(私に目をつけられたからには覚悟しておいてね!絶対に仲良くなって見せるから!)

第4話に続く...






何故未だに名前がついてる男の子が出てないなと思ったそこのあなた。男達をどこで出そうか考え中なのです。そろそろ出してもいいかなと思ってるんですが、ほら、女の子3人出てきてるじゃないですか?そこから展開...という形でもいいんですが、やっぱり主人公から展開させたいなと思いどこで出すか考え中です。台本自体は出来てはいるんですが、いざ、読み返してみると、名前がある男の子の出番超すくねぇと思い、また組みなおしています。投稿ペースは多分ちょっと落ちますがなにとぞご理解をお願いします。それでは本編で会いましょう。バイバイ!


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