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俺の青春は始まったばかり  作者: 髙木晋
2/2

新しい出会い

続編です。どうぞよろしくお願いします。

第1章

第2話 新たな友達?

「なぁ悠木部活決めたかぁ?」

「いや、まだだけど」


そう、この学校では絶対に1つは部活に入らなければならない。

たが、この学校は運動部はたくさんあるがどれも本気でやりすぎていて近ずき難いのが現状だ。なので、悩んでいる。


「いっその事、新しく部活を作らないか?」

「・・・・・・・・・・・・」


また、ふざけてんだろうと思い、無視をした。その日、南が話しかけてくることは無かった。次の日、俺は謝ろうと南の元へ向かった。


「出来たー」


南は何か作っていたらしい。


「何をしていたんだ?」


と尋ねてみた。すると、


「部活の勧誘ポスターだよ」


ちなみに、多分その部には俺も入っているとこの一瞬で察した。


「何部なんだ?」


聞いてしまった。


「問題解決所だ」


それは部なのか?と心の中で突っ込んだ。あと、南の天然っぷりがだんだん分かってきた。


「よし、先生に出しに行こう」


出しに行ったら先生に断られた。理由は、人数が最低5人、顧問の先生をつける、あと、問題解決所は部じゃねーじゃん。との事だ。なので、部の名前は問題解決部になった。


「次に人だなぁ、悠木」

「ちなみに、今は誰がいるんだ?」

「俺、悠木、ゆいだな。」

「待て待て。白崎さんは了承してるのか?」

「おぅ」


そおか。と心の中で思う。


「あと二人どうするんだ?」

「一人心当たりがある」


とりあえず南について行った。すると、いつも一人でいる「柏木俊」だった。


「なぁ、部活決めたか?」

「いえ、まだ決めていません」

「じゃあこの部活に入んない?」

「いいですよ」


何故かすぐに決めたらしい。本当にいいのか?と思うところはあるが何はともあれあと一人だ。あと一人は女子がいいだろう。女子一人だと白崎さんも気まずいだろうし。


「おい。あと一人は女子がいいんじゃないか?南」

「えっなに?女子がいいのぉ?」


すごいムカつく。だが、俺が声を出す前に南が言った。


「まぁあと一人決まってたんだけどな」

「そうなのか」


そのまま、南と柏木君と一緒に白崎さんの元へ向かった。そこで、白崎さんと一緒に楽しそうに話している子がいる。多分その子だろう。


「あの、君が問題解決部に入る予定の子?」


俺がそう聞くと頷いてくれた。

南が紹介すると言わんばかりに名前を教えてくれた。


「彼女は水咲千鶴ちゃんだ」

「よっよろしくお願いします」


なんだかんだで最初からメンバーは決まっていたらしい。

あとは顧問の先生だけだ。


顧問の先生をみんなで探した。次の日、水咲さんがこっちに向かって走ってきている。


「みっみんなー、顧問の先生見つかったよー。数学の澄江理沙先生だよー」


20代前半の若い先生だ。これで部活として活動できるらしい。とりあえず一段落だ。


「やっとだねー」

「そうだね。千鶴ちゃん」

「明日から仕事が来るのでしょうか」

「来て欲しいな。悠木」


こういうくだらない会話をしているとノックの音がして扉が開いた。

最後まで読んでくださりありがとうございます。

アドバイスなどお待ちしております。

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