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「あ、そーそー、魔法の発動するメカニズムって知ってる?」


「それはモチロン知ってますよ。体内の魔力を使って大気中の魔力に干渉し、命じた効果を発現させるのです」


「そー、大正解!なんだけど、向こうの世界について注意事項がひとつ」


「今の話と、どういう関係が?」


「実は…向こうの大気には魔力がほとんど含まれてないの。だから…」


「魔法が使えない!?」


「そーなっちゃうね」


「え!?私、向こうに行って役に立つんですか?」


「うん、だからね、二人にはコレを渡しとく」


「……コレは?」


「まー、神器みたいなモノかな?体内の魔力に反応して、強力な攻撃が出せるように加護を付与しといたから」


「わー、ありがとうございます」


「コレ、私にも必要なのでしょうか?」


「コッチの世界の人は皆んな、少なからず体内に魔力が宿っているから、きっと役に立つハズよ」


「…そうなのですね、分かりました。ありがたく使わせていただきます」

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