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第二十四話 ギルドホームを探そう

 休日での一件以降クラリッサにはある目的が出来た。というよりも、ギルドを設立してからずっと考えていた事だったが、春のランキング戦を突破するために後回しにしていたことだ。

 その日、クラリッサは朝食の時間に食堂の一角に集まったイヌネコ団のメンバーに活き活きとしながらその目的を告げた。


「わたしたち『イヌネコ団』のギルドホームを探すわよ!」


 相変わらず乏しい胸をはりながら自信たっぷりの顔で宣言するクラリッサ。

 ギルドホームとは、各ギルドの持つ拠点のことである。ソウジの前世的に言うならば部室のようなものだ。


「となると、『物件』探しか。それもこの時期に……はぁ」


「こら、そこ! ため息をつかない!」


 ため息をついたのはオーガスト。この時期に空いたギルドホームを探すのはかなり骨が折れることはこの学園の生徒ならばたいていの人が知っている。


「となると……もう『天庭園』の使用許可はとったということですか?」


「もちろんよ! 昨日、チェルシーと一緒に許可はとってきたわ!」


「…………(ぐっ)」


 フェリスの言葉にクラリッサが自身満々に頷き、チェルシーは無言のサムズアップをみせる。

 『天庭園』とは、学園の中から行けるギルド専用の別空間である。春のランキング戦用の結界と同じ原理で別の空間を作り出している。広さは王都と同じぐらいのもので、ランキング戦専用結界との相違点は学園の中心部にある『核結晶コアクリスタル』による魔力供給で成り立っているという点だ。

 『核結晶コアクリスタル』は無限に魔力を生み出すことのできるモノであり、学園内のセキュリティ関係の魔法を維持するための魔力もすべてこの『核結晶コアクリスタル』で賄っている。


「と、いうわけで、さっそくカタログを持ってきたわ」


 クラリッサはドスンッとやたらと分厚い本をテーブルのど真ん中に置いた。


「『天庭園』にある空き物件のカタログか」


「そうそう。どうせならみんなで一緒に決めたいじゃない?」


 そういうと、クラリッサは鼻歌をうたいながらペラペラとカタログをめくる。『天庭園』は生徒たちの鍛錬場としての場所でもあるのでソウジとしては広く動き回れるところがあるのは嬉しい限りである。これで今までよりも鍛錬がしやすくなる。


「ところでソウジ、ちょっと気になってることがあるんだけどよ」


「どうしたレイド?」


「その首に巻いているそれ、なんだ?」


 レイドが指をさしたのはソウジが首に巻いている黒いマフラーである。


「見たところ手編みですよね……誰かにもらったものですか?」


 フェリスはじぃーっとマフラーに視線をそそぎながら呟く。手編みのマフラーを誰かからもらったとしたら、フェリスとしてはその送り主がとても気になる。もしかしたらその人はライバルなのかもしれないのだから。しかもソウジの表情が心なしか嬉しそうに見える。これは放置できる状況ではない。


「これ、師匠から今朝届いたものなんだ。なんでも、ドラゴンの翼を糸に加工して編んだものだってさ」


「ほぅ。ドラゴンの翼を糸に加工……そんなことが出来るとは流石はソフィア・ボーウェンだな」


 オーガストが感心したようにマフラーを見る。ドラゴンの翼が元なだけあってかなり強力な魔法アイテムに仕上がっていることは一目でわかった。


「だろ? 師匠はとってもすごいんだ」


「いや、それは知ってるのだが……」


 誇らしげに胸を張るソウジ。送り主がソフィア・ボーウェンと分かってフェリスとしてはほっとしていいのやらちょっと危機感を覚えていいのやら分からない。ただソウジがソフィアのことを大好きであることは分かってちょっと複雑だ。


「ドラゴンの翼って言ったら、めちゃくちゃ耐久性があって防御力も高いんだよな。あと加護の魔法もあるとかなんとか」


「しかもこれ、師匠が『伸縮自在魔法』その他諸々をかけてくれてるから色々と便利なんだよなー」


 ほくほくとした顔でマフラーを大事そうに撫でるソウジ。

 その様子にフェリスとしてはちょっぴり面白くない。彼にとってソフィアが大事な人だということは分かっているが。乙女心というものは複雑なのだ。


「はいはい。ソウジの新しいマフラーのことも良いけど、今は空き物件の話よ!」


 クラリッサが話の軌道修正を図ろうとするものの、ここでチャイムが鳴ってしまい朝食の作戦会議はお開きになってしまった。クラリッサは話が途中で終わってしまい不機嫌だったが、チェルシーがそれをさりげなくなだめる。


(そういえば……)


 ソウジはチェルシーが休日の時に何かクラリッサのことについて言いかけたことを思い出した。それ今ここでたずねるのはなぜかやめた方がいいと思ったのでソウジはたずねることを止めた。


「ああ、すみません。ちょっといいですか?」


 背後から声をかけられたので六人は振り返る。そこにいたのは、一人の男性教師だった。

 年齢はたしか二十歳ぐらいだったはず。ソウジはこの男性教師の名前を思い出す。


「アイン・マラス先生……でしたか?」


 目の前の優男、アイン・マラスは先週この学園にやってきた新米教師である。

 まだ若いなりに一生懸命で、親身に生徒の相談にのったりとたった一週間で生徒たちの間ではかなりの人気者となった。今話題の先生である。ついでに言うならば、イケメンなために女子生徒たちからの人気も高い。


「はい。私の事を知ってくれてたんですね。ありがとうございます」


「先生のお話はよく耳にしますから。ところで、どうかされたんですか?」


「お恥ずかしい話、実は道に迷ってしまって……朝から二年生で実技授業があるんですけど、闘技場への道が分からなくなってしまったんです」


「そうだったんですか」


 ソウジが闘技場への行き方を教えると、アインは「あー」とやっと何かを思い出したような声をあげた。


「そうだそうだ。そういえばそんな道通りましたね……ありがとう、ソウジ・ボーウェンくん」


 アインが握手を求めてきたのでソウジもそれに応える。


「いえ。先生も頑張ってください」


「あはは。生徒から心配されるなんて私もまだまだのようです。これからも精進しますね。道を教えてくれてありがとう!」


 そういうと、アインは急いでいるのか小走りで闘技場に向かった。


「なんだか呑気な先生ねぇ。本当にこの学園の先生なのかしら」


「この学園の教師になれたということは、それだけ実力があるということだ。見た感じは呑気でも、本当の実力は凄まじいだろうな」


「だよなぁ。しかも、アイン先生の場合はその呑気さが人気の一つなんだってよ」


「……そういえばあの先生、ギルドを作ってるらしい」


「ギルドを?」


 ギルドは本来、生徒が自主的に活動して作るものだ。基本的に教師はその設立に関して介入することはない。それどころか、教師がギルドを作るなどということは聞いたことのなかったソウジは首をひねった。

 アインが生徒の間で人気があるということは知っているが細かい噂までは拾いきれなかったのだ(何しろソウジに聞こえてくるのは相変わらず陰口が多い)。

 そんなソウジの疑問にフェリスがこたえる。


「ギルドといっても、ポイントに関係してくるようなものではないらしいです。なんでも、生徒の相談にのってあげたり魔法の練習を見てあげたり、あとはアイン先生を含めた生徒同士で楽しく雑談をして生徒同士の距離を縮めたり……ギルドというよりは、どちらかというと会合かお茶会といった方がいいかもしれませんね」


「それなら僕も聞いたことがある。なんでも、『再誕の会』と言われているらしいな」


「『再誕の会』?」


 それはまたヘンな名前だ、とソウジは思った。


「ああ。生徒が新しい自分に生まれかわって次の一歩を踏み出せるように……という願いをこめているそうだ。なんでもアイン先生は昔、落ちこぼれていたらしいのだが、この学園の教師になれるほど優秀になれたきっかけがあって、そのきっかけのおかげで新しい自分に生まれかわれた、と言っていたらしい。だから自分に自信のない生徒たちが生まれかわれるきっかけになればいいと思ってこの会を設立したんだそうだ」


「へぇ~。それはまた良い話じゃない」


「……努力家?」


「でしょうね。というより、努力なくしてはこの学園の教師になれないでしょう」


 それほど、レーネシア魔法学園の教師のレベルは高い。


「そうだな。きっと、あの先生はたくさん頑張ったんだろうな」


 ソウジはアイン・マラスという教師に不思議な親近感を覚えた。ソウジも元々は落ちこぼれだった。だが、ソフィア・ボーウェンのおかげで新しい自分に生まれかわることが出来た。

 きっとあのアインという教師も同じように何かのきっかけで今の自分に生まれかわることが出来たのだろう。そう思うとソウジはあのアインという教師に少し自分を重ねてしまう。


(教師、か)


 ソフィア・ボーウェン。

 アイン・マラス。


 ソウジから見たこの二人の共通点はどちらも『教える立場』にあるということ。

 立派な星眷使いになれたらいいなと思っているソウジだが、卒業後の具体的な進路については何も考えていなかった。誰かに何かを教える。そういった道も良いかもしれないな、とソウジは思った。


 ☆


 放課後になると、クラリッサはまた『イヌネコ団』のメンバー全員に招集をかけた。放課後になると食堂もかなり余裕が出てくる時間帯なのでそこには休日の時にメンバー入りしたルナも集まっている。ルナは適当にみんなでつまめるものとしてポテトを作ってくれていた。それぞれドリンク片手に会議モードに移行する。


「さて、今度こそ『天庭園』にあるギルドホームの空き物件探しをするわよ!」


「とはいっても、この時期はもうほとんどの物件は抑えられているんじゃないか?」


「一年生の入学をきっかけに新しいギルドが出来て、めぼしい物件は抑えられた辺りの季節ですからね」


 春になると一年生の入学をきっかけにして新しいギルドが設立されることがある。また、同時に弱小ギルドが大手ギルドに吸収される季節でもある。大手とはいっても三年生は卒業してしまう。その空いた穴を埋めるために有望な一年生をスカウトするか、別のギルドを吸収するのだ。ギルドポイントはギルドメンバーのポイントの合計がギルドの基礎ポイントになるのでギルドの吸収とはつまりランキングの上昇を意味する。ギルドが吸収されたことで、その吸収されたギルドが使っていたギルドホームは空き物件となる。そこを新興ギルドがおさえるのだが、今の時期的にもう良い物件は軒並みとられているだろう。


「そうなのよねぇ~。だからみんなの意見も聞きたいの」

 

 ペラペラとカタログをめくるクラリッサの表情は晴れない。どうやら今日、放課後まで隙をみてはカタログを覗いていたらしく、めぼしい物件を見つけられなかったからだろう。

 あらためて七人でカタログを覗いてみるが確かにどれも『天庭園』の入口(門の形をした専用の転移魔法装置)から遠かったり立地が悪かったりとで良さげな場所はない。


「やはり、どこも軒並みおさえられてるな。もう少しはやくに探していれば……」


「うるさいわね……あの時はランキングを駆け上がるのに必死だったの」


「でもよぉ、見つからないのは俺たちが高望みしているからなんじゃないのか? ある程度の妥協は必要だと思うぜ」


 レイドのいう事ももっともである。特にクラリッサはギルドホームのことを一人ワクワクと楽しみにしていたので余計に期待値、ハードルが共に高かった。


「そうですね。わたしとしては、今朝の『再誕の会』じゃないですけど魔法の練習が出来る広さのあるお庭みたいなのがほしいので、それさえあれば入口から遠くても環境が悪くても問題ありません」


 優等生のフェリスらしい意見。オーガストも同意しているようで、うんうんと頷いていた。


「なるほどなぁ。うん。オレも心置きなく特訓が出来るスペースは欲しいな!」


 と、レイドもうんうんとしきりに頷いている。


「……クラリッサは?」


 チェルシーはクラリッサに意見を求めた。


「ほぇ? わたし?」


「……うん」


「まあ、わたしはみんながそれでいいならそれでいいわよ」


「…………ホントに?」


「? ええ。ホントよ。ていうか、それがどうしたの?」


「…………なんでもない」


「???」


 ぽかんとした表情をするクラリッサと、それと反対にどこか暗い表情をするチェルシー。

 ソウジは前の休日でチェルシーがクラリッサのことについて何か言いかけていた件をまた思い出した。


(これは後でちゃんとチェルシーに聞いてみなくちゃいけないな)


 あまり感情表現が豊かとはいえないチェルシーだが、この暗い表情(と、ソウジは認識している)をしていることはほっとけない。大切なギルドメンバー。つまり仲間だ。そんな彼女が何かを背負っているのなら、それを少しでも降ろしてあげたい。それが無理なのなら、せめて代わりに背負ってあげるぐらいは。

 しかしそれはまた後にすることにして、とりあえず今は気が付いた点を言ってみる。


「俺もそれは良いと思うんだけど……それだと、ルナに対する負担が大きくないか?」


 もしギルドホーム周辺の環境が悪いとルナがそのギルドホームまで行くのが体力的にもつらくなる。


「わたしですか? わたしのことは気になさらないでください」


「そうはいかないよ。妥協するにしても、誰か一人に負担をかけるのはだめだ」


「うん、よくぞ言った! それでこそ男の子!」


 突然入り込んできた声に思わず振り返る。

 そこにいたのは一人の少女だった。

 少女……というよりは幼女といった方が正しいだろうか。身長がだいたい十歳程度の子供ぐらいしかない。クラリッサよりも小さい。ソウジの前世的に言うならば『小学生』ぐらいの身長である。

 全身をゴスロリ衣装に身を包んでおり、無邪気な笑顔を見せている。


「あっ、料理長さん。どうもです」


『り、料理長!?』


 ルナを除く全員が驚きの声をあげた。料理長の存在は前々から知っていたが、まさかこんなロリっだとは思わなかったからだ。というか普通は想像がつかない。


「料理長の、ブリジット・クエーサーですっ! いつもルナちゃんがお世話になってるねっ!」


 どうやら本当に料理長らしい。本人もそう名乗っているわけだし。


「料理長さんは、両親に捨てられて一人になったわたしを引き取ってくれた恩人です。こう見えてお料理の腕は確かなんですよ。わたしも料理長さんから習いましたし」


「ふっふっふ。つまりわたしはルナちゃんの師匠ってことだよね!」


「まあ、そうなりますね」


 サラリと口にしたルナの過去にソウジは一瞬、思わず黙り込む。

 ルナもソウジと同じように、親に捨てられていた。ソウジの場合は親がエイベルの『人心誘導マインドコントロール』に陥っていたのだが、どちらにせよあの親はソウジのことを以前から快く思っていなかったのだ。エイベルの魔法があろうとなかろうと、どちらにせよ黒魔力が発覚した時点でソウジは捨てられていただろう。


「あ、でもどちらにしてもわたし、放課後は『天庭園』には行けません。食堂の方のお仕事がありますし。ですから、わたしのことは特に考えてくださらなくても結構ですので……」


「それはだいじょうぶっ! ルナちゃんは放課後はギルドの方に参加しててもバッチリだからさ~」


「えっ。でも……」


「大丈夫ったら大丈夫! おねーさんに任せなさい!」


 そう言って、ブリジットはぺったんこな胸をはって自信たっぷりな顔を見せる。


「ルナちゃんはそろそろ同じ年頃のお友達と仲良くしなくちゃね~。もうおねーさん心配してたんだから」


「う……ごめんなさいです」


 どうやらルナも自分が心配をかけていたという自覚はあったらしい。申し訳なさそうにしゅんと肩を落とした。


「さてさて、ルナちゃんをギルドに入れてくれた方々に朗報です。なんと! わたくしブリジットちゃんはとっても良い物件を知っているのです!」


「ほんとうですかっ?」


「ほんとうほんとう。とりあえず今から案内できるけど、来ちゃう来ちゃう?」


「はいっ。行きますっ!」


 願ってもない提案にクラリッサは目を輝かせる。ぴょこぴょこと移動するブリジットに七人はついていく形となった。七人プラス一人は学園の中にある『天庭園』の入り口である『転移門』へとやってきた。

 『転移門』は金色に輝く巨大なゲートである。ここをくぐりぬけると『天庭園』の内部へと転移するように魔法がかけられている。


「これが『転移門』ね! なかなか立派じゃない!」


「……おおきい」


「話には聞いていたが、壮観だな……」


「すっげぇ……」


「綺麗ですね」


「わたしも見るのは初めてです」


 六人は先に『転移門』をくぐりぬけた。ソウジも後に続こうとしたが、ブリジットに引きとめられる。


「ねぇ、ソウジ・ボーウェンくん」


「はい?」


 ここで、ソウジは気づく。ブリジットの表情がさきほどまでの明るく元気な『子供』から、ルナのことを心配する『保護者』の顔になっていたことに。


「ルナちゃんね、今までけっこー辛いことが多かったんだよね」


 ルナは以前、自分からそのことを話してくれた。魔力が使えないことで辛いめにあってきた。だがそれは、そんなことは、ほんの一部分だったことをさっき知った。


「だから友達もあんまり作ろうとしなくてさー。けっこー心配だったの。だからびっくりしちゃったな。最初、ルナちゃんが君たちに自分から話しかけてたの。きっと、ソウジくんと重ねちゃったんだろうね。自分のことを」


 ブリジットはどこか寂しそうな表情を見せる。

 確かに、ソウジとルナは似ているところがある。親に捨てられ、周囲から陰口を叩かれたりしている。だからこそルナは自分が屈してしまった環境に身を置きながらも友達を作っていくソウジに憧れたのだ。

 まるでブリジットはそのことまで全て見抜いているようだった。


「それにあのクラリッサちゃんにも感謝しなくちゃね。ギルドに誘ってくれたこと。ルナちゃんが教えてくれた時、わたしすっごく嬉しかったもんっ!」


 ブリジットは心の底から嬉しそうな笑顔を見せた。それだけで彼女がどれだけルナのことを心配していたかがうかがえる。


「……ルナちゃんのこと、よろしくね。ソウジ・ボーウェンくん」


「俺なんかが何か出来るかは分からないですけど、できるだけ頑張ります」


「あははっ。うんうん。是非ともがんばってね!」


 ブリジットはにっこりとした笑顔をまた見せると、『転移門』の中へと消えていく。

 ソウジは託された物の大きさを噛みしめながらその一歩を歩き出し、光の中へと身を委ねた。





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