プロローグ
正直あまり設定とか深く考えてません。元々夢から考えて日記にちょこっと書いた物語なので。ちょっと暗いなーくらいにさくっと読んでもらえるとうれしいです。
「もしも、もしもの話だが、君がもしすべてを変える力があったらどうする?」
「だから言ったろう?もしも、の話だ。いいから答えておくれ。…何?どうして知りたいか、だって?
それは簡単、ただ知りたいから、さ。」
「私は今までたくさんの人にこの問いをかけて、それは皆それぞれ自分なりの答えを聞かせてくれた。今度は君の答えが知りたい。それだけだよ。」
「…なに、タダじゃ嫌だ、と。うーむ、困ったな。私はこの世界の通貨は持ち合わせていないし…、
いや、こちらの話だ。よし!こうしよう。」
そう言ってそいつは大げさに手を広げ楽しそうに続けた。
「今から私がある少女の選択について、教えよう。それと引き換え、というのはどうだい?」
正直興味はなかったが、断ったら更に話が長くなりそうだ。
うんざりしていた俺は適当にのってやることにした。いいだろう、とうなずいた。
「よし、交渉成立だ。それでは始めよう。」
そいつは心底楽しそうに、話し始めた。
さて、終わった後にどう答えを返すか、そう思っていた。
正直この状況が早く終わればいいとしか思えないが。
首筋に当てられた冷たい金属の感覚にふまじめな答えを出せば自分がどうなるか嫌でもわかったからだ。
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実はここに出てくる人は本編では出てきません。ただ、この楽しそうなおじさんの部下が今回のお話のキーパーソンになっています。プロローグなのでさくっと読んでください。