Deadman MetropolisⅠ -デッドマン メトロポリス1 -
その針は真実を刻むのか 嘘を刻むのか
灰色の時計は時を刻む
幻想の太陽は錆びた街を照らす
鮮やかな色の風船が空に舞う 街は祭りの季節
吐息を隠し持って人々の反応に無表情を偽るように街の通りを進む
洗脳の爆弾が空から降ってこないか貴族達は空を見上げる
あの頃のデジャブ 狂ったミサイル
老人は地図を見つめる 幼い頃探していた場所を
少年達は手紙を回す 少年達が隠した宝の在り処を示した手紙を
その街の標識は少年が目指す場所を示した標識
雨上がりの街を少年は進む
その少年には銃口が当てられている
「もういいだろ 十分お前は走ってきた」
しかし時計の針は進まない
この街の時計は壊れたまま
"お前は街という街という名のの処刑台に連行されていく犯罪者達の内の一人だ
お前はずっと動かない時計を眺めてている
灰色の食卓 いつもと同じ時間で止まっている時計
ジャックとエリザベス 少年が頭で描いているストーリーのヒーローとヒロイン
少年はいつも夢の中で3人で遊んでる"
ジャックはA級の賞金首 街で怠けている羊を9匹も殺した
エリザベスは街のシスター 街の貧困街の出身で教会でお金を稼いでいる
少年は大学の学生 将来この街と首都とを結ぶ蒸気機関車の発明をしている
シスターは神に祈る この出会いは必然だったのか
この錆びた街で何気なく手配書に名前の載ったこの男は
永遠に未来に歴史の移り変わりに姿を刻んでいく




