心世界
開け放たれた3つの扉
お前はその扉に入っていく
お前は溺れていた 海の中で
俺だけがお前を解き放つことができる
俺は瞳を閉じてお前と共有することができる
あの心の底の絶望感を知っている
まるでひび割れた卵のように
俺とお前の道筋は示された
俺たちが歩いてきた道 俺たちが帰るべき場所
俺が囚われた来たこの三角形の建物の中で誰かが呼ぶ声が聞こえたんだ
儀式の答えは3つの扉の内一つしかない
他の2つの扉は砂で塞がれてしまった
俺たちが閉じ込められた部屋は狂った未来し移さない
根拠のない恐怖で遭難者達は先代のものが残したナイフで自らの命を絶つ
俺の眼からしたらそれは狂ったデザインだ
死を連想させるイメージのようなものが俺には湧いてこない
奴らは先入観だけで自らの未来を殺している
それは一昔に流行ったドラマのように
もう俺は落下することを恐れない
もがきながらも前へ進もうとした俺を引き留めようとはしない
俺は眼を開けたままココを感じている
ココだ 俺の後ろで霧が孤独の創造を描き出している
俺の心も形成されていく
調子はどうだ?
俺が囚われていている水中の中は常に形状を変える
一定の形にとどまることはない
吹き抜けが太陽を眺める
それは俺の視線に連続してあるような
どれが偽物なのか本物なのか分からない
俺の微笑みは機械が作り出したプログラムなのか
心世界は何もかも答えがない