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現実逃避のために逃げ込んだVRMMOの世界で、俺はかわいいテイムモンスたちに囲まれてゲームの世界を堪能する  作者: にがりの少なかった豆腐


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46:第2回イベント開始

  

 最初にプレイヤーが来てから少し経ったところで、ダンジョンに訪れるプレイヤーが急に増えて来た。

 プレイヤーがダンジョンに来て挑戦してくれればDPが稼げるからこちらとしては問題ないのだが、2層目をクリアしたプレイヤーは居ない訳ではないのだが依然として少ない。それに1層目でも1度クリアすると何度も挑戦してくるプレイヤーが多いので、ガチャで手に入れた武具の補充が急務になりつつある。


 報酬の獲得条件が緩すぎたか? もう少し報酬の獲得条件を厳しくした方が良いかもしれないな。少なくとも現状だと1層目をクリアしても2層目をクリアしても報酬は同じだし、プレイヤーとゲートキーパーのレベル差で獲得できる報酬のレア度や質を変えた方が良いかもしれない。


 そう思い少しだけゲートキーパー撃破報酬の条件を弄りつつも、イベントのためにアバターのレベルとスキルのレベルを上げていった。


 そして、あと十数分でイベントだ。今のステータスはこんな感じ。



 NEMA:ミヨ

 種族:ドラゴンレイス

 職業:テイマー

 ギルドランク:D (387P)

 LV37 +5

 HP (ヒットポイント):1155 / 1155 +125(STP:0)

 MP (マジックポイント):1155 / 1155 +125

 SP (スタミナポイント):1145 / 1145 +75(STP:0)


 STR:350 (0) (150) +25

 VIT:395 (65) (130) +25

 INT:552 (86) (267) +25

 MND:548 (80) (278) +25

 AGI:319 (64) (82) +25 (STP:10)

 DEX:217 (26) (24) +25 (STP:15)

 LUK:1328 (0) (1200) +15

 STP (ステータスポイント):0

 ※ステータス数値の次の()は装備による増加量、その次の()はスキルによる増加量。+はLVアップ時の上昇量とSTPによる増加量の合計


 スキル:15 / 17

 光魔法 LV19 INT+90+95 MND+30+38

 竜体 LV16 VIT+80 MND+80 

 テイム LV42 テイム可能LV42+アバターLV (最大LV30)

 育成 LV51 追加経験値量+30%MAX 補正値増加 (小)

 補助魔術 LV29 INT+58 MND+58

 回復魔術 LV24 INT+24 MND+72

 素手格闘 LV50MAX STR+150 VIT+50 AGI+50

 危険察知 LV28 罠・敵対存在感知 (小)

 幸運の流れ星 LV4 不明

 激運 LV12 LUK+1200

 ドロップ率増加 LV43 ドロップアイテム増加50%MAX

 看破 LV38 看破可能LV34+アバターLV

 鑑定 LV39 鑑定可能ランクC

 回避 LV16 回避性能上昇 (微) AGI+32

 武具強化 (生産技能) LV8 DEX+24


 特殊スキル

 ダンジョン管理 LV14


 称号:見習いテイマー ダンジョンの初発見者 ダンジョンマスター


 装備

 武器:陽下花の水晶短杖+2 INT+48+8 MND+30+6

 頭:テイマーの耳飾り テイム成功率が微上昇する テイマー関係のスキル経験値の取得量が微上昇する

 胴:魔道の灰服+1 VIT+32+3 MND+40+4

 腕:細工の腕輪+4 DEX+18+8

 腰:魔道の灰服+1

 脚:春風の迅速靴+2 AGI+54+10

 アクセサリー 5 / 5:英知の腕輪 INT+30

 増魔の髪飾り MP回復量微増 +0.5%

 フォートレスリング VIT+30

 守りの腰飾り 状態異常抵抗 (小)

 サイドポーチ 容量拡張350% (7L) 重量80%減


 従魔 (4 / 5):シュラ LV 37 (スライムガール) ぷらてあ LV 35 (アルラウネ) 朱鞠 LV34 (デススパイダー) キャラメル LV38 (ウィンドキャット)



 レベルが5上がり、スキルの軒並みLVを上げ、結果的に結構ステータスが上昇した。


 また、新しくスキルを取得した。

 回避スキルは敵の攻撃を回避する時の無敵時間を伸ばす、まあ攻撃の回避がほんの少ししやすくなるスキルだ。WIKIで調べた限り本当にほんの少ししか無敵時間は伸びないらしいので、AGIを上げるために取得したようなものだ。


 武具強化は戦闘職向けの生産スキルだ。一時的に武具を強化するスキルではなく、魔石を使って武具を永続的に強化するスキルで、ガチャで獲得した武具も強化できるため取得した。ガチャでいい装備がなかなか獲得できなかったため、苦肉の策で取得したスキルだったが、ステの中で一番低いDEXも上昇したから割といいスキルだった。


 元々取得していたスキルもレベルが上がったことで出来ることが増えたのもよかった。ついさっき素手格闘スキルがレベルマックスになったんだが、次の派生スキルが3種類あってじっくり選びたいからイベントが終わるまでは放置することにした。一応、スキルを使うことで獲得できる経験値は蓄積するらしいから、早めにスキルを派生させる必要もない。


 さて、装備とポーションとかの消費アイテムの確認も終わったことだし、イベントエリアへの移動をしよう。


 先ほどから目の前に出ているウィンドウにある移動ボタンを押して、通常エリアからイベント専用のエリアへ移動した。



 視界が一気に変わりイベントエリアの光景が見えるようになった。どうやら初期の場所はランダムで決まるらしく、周囲にプレイヤーがごった返しているという事はなかった。ただ、周囲を見渡せばちらほら他のプレイヤーの姿が確認できたので、やはりモンスターは取り合いになりそうだ。

 もう少し良さそうな場所に移動しようとしたのだが、最初に立っていた場所から5メートル以上離れることが出来なかったので、混雑対策というかプレイヤーの配置の偏りを極力減らすように設定されているようだ。


 碌に移動が出来ないことがわかったので、イベントの開始時間まで再度所持しているアイテムの確認をしながら待つ。


 そして、イベントの開始カウントが始まり、そのカウントが0になると同時に俺を含めプレイヤーたちはモンスターが居そうな場所目掛けて走り出した。

 

 

 イベント開始と同時にフィールド上にモンスターがホップし始めた。


 光魔法の射程内に居るモンスターを片っ端から攻撃して倒して行く。殆ど一撃で倒せていることからしてモンスターの強さはそこまでではないようだ。まあ、俺のステータスの中でLUKを除けばINTが一番高いから、素手格闘のスキルで攻撃してもこうはならないだろう。


 近くに居たモンスターを10匹ほど倒したところで得たポイントは16ポイント。1匹あたりの最高獲得ポイントがどうなのかはわからないが、確実に低いポイントだろう。

 これは雑魚モンスターに構っているよりも高ポイントだと思われるモンスターを倒した方が効率はいいかもしれない。……いや、まだ始まったばかりの状況で判断するのは早いな。もう少しモンスターを狩って様子見した方が良いか。


 初期地点の平原には強そうなモンスターの姿は見えないし、数もそう多くない。もう少し移動して森や水辺、崖などの特徴のある場所に行った方がモンスターの数は多いかもしれない。高ポイント……強そうなモンスターがどこに出て来るのかはわからないが、見晴らしの良い平原に出るとは思えないので少し先に見えている森の方へ移動することにしよう。



 平原から森の近くに移動する中でもモンスターを倒せるだけ倒して行く。既に他のプレイヤーが攻撃しているモンスターは避け、なるべく他のプレイヤーから恨まれないように立ち回る。

 中には既にプレイヤー同士で言い争いをしている奴らも見かけたが、関わったところで利がある訳でもないし絡まれても困るだけなので、出来るだけ離れた位置を横切っていく。


 森に近付いていくにつれて、出て来るモンスターの強さが上がってきている。それと同時に得られるポイントも高くなっているようなので、しばらくはこの辺りでモンスターを狩ることにした。

 ただ、俺と同じように考えているプレイヤーは当然いるので、後から来たプレイヤーにモンスターを横取りされることも少なからず起きた。

 ただ、途中からあからさまに横取り目的のプレイヤーが俺の側に寄って来て、なかなか離れなくなった。


 一応、一度でも攻撃をしていれば止めを刺さなくても、本来獲得できるポイントの一部は手に入るので、低ポイントのモンスターを横取りしたところで俺がさほど困ることはない。

 低ポイントのモンスターなら横取りしているプレイヤーにとって、それほど利のある行為ではない。元からポイントの低いモンスター且つ、死にかけを横取りしているのだから、得られるポイントは微々たるものになっているはずなのだから当然だ。

 それに、むしろ俺からすれば討ち漏らしを処理してもらっている感じになっているので、ありがたい状況でもあるのだ。


 しかし、高ポイントモンスターになれば話は変わる。

 こういったプレイヤーに限って強めのモンスターが出たらワンパン入れた後は殆ど攻撃しなくなる。少しでもリスクを減らし、楽にポイントを稼げるように立ち回り始めるのだ。

 ワンパン入れた後はヘイトを一切稼がないように立ち回り、場合によっては他のプレイヤーを盾として使う。それで最後の方になってまた攻撃を始めるのだ。

 こうなると雑魚処理要員から邪魔で面倒な存在にジョブチェンジする。


 現に目の前に出ている熊型のモンスターを相手取っているものの、俺の後ろに居るプレイヤーは最初の方に攻撃してからは一切手を出して来ていない。


 先ほどまでとは違って粘着されていることに苛立ちが募るが、このイベントはPK不可であるため容易に排除も出来ない。MPKで倒す方法もあるが、当然そうなれば一目散に逃げだすのがこういったプレイヤーの特徴だ。


 こういったプレイヤーを剥がす方法が無い訳ではないが、殆どポイントが稼げなくなるので正直やりたくはない。

 後は全力で走って振り切る等の方法もあるけれど、俺のAGIはそこまで高くはないから難しいだろう。……いや、一番手っ取り早いから一回試してみるか? 別にAGIが低いわけでもないし、森の中ではAGIが高くても上手く立ち回れなくなったりもするからな、案外うまくいくかもしれない。


 熊型のモンスターに強めの光魔法で攻撃をして再度攻撃を出来ないようにする。それを見て後ろから小さく舌打ちの音が聞こえてきたが無視して、熊型のモンスターが倒れたと同時に森の奥へ一気に走って行く。


「はぁ!?」


 いきなり走り出したことで後ろから驚いたような声がはっきり聞こえた。どうやら自分を振り切るために走り出すとは想定していなかったようだ。少し遅れたタイミングで後ろにいたプレイヤーが走り出したような音が聞こえ始めた。


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