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現実逃避のために逃げ込んだVRMMOの世界で、俺はかわいいテイムモンスたちに囲まれてゲームの世界を堪能する  作者: にがりの少なかった豆腐


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35:ダンジョンを成長させよう 後

 

 さて、6層目の設定に移るか。


 まだ、5層目までしか設定出来ていないのに30分も経過してしまったから巻きでしたいところだな。


 とりあえず10層目のゲートキーパーをぷらてあに設定する予定だから、6層目からは植物系のモンスターを主体に設定していくことにしよう。


 と言っても、そんなに植物系モンスターと遭遇していないから設定できるモンスターが少ないな。って、ん? 空間の設定が出来るようになっている? 5層の設定の時にはこんな項目なかったと思うのだけど、どう言うことだ?


「なぁ、アンゴーラ。この空間の設定って項目、何で使えるようになったんだ?」

『うぬ? ああ、空間の設定が出来るようになったのは、ダンジョンマスターのスキルのレベルが上がったからじゃな』

「ダンジョンマスターのスキル?」


 まて、そんなスキルを取得した記憶はないんだけど? アンゴーラが持っているスキルか? いや、そんな訳ないよな。という事は、いつの間にかそのスキルを取得していたってこと?


 ダンジョンの設定を一旦止めて、俺はステータスボードを確認した。

 すると、いつの間にかに、取得スキルの中にダンジョンマスターに関係するスキルがあることに気付いた。


 本当にあったな。あれ? でも、スキル取得可能数にカウントされていない? いや、特殊スキルとか言う括りの下に在るから別枠なのか?


「なあ、この特殊スキルってのは何だ?」

『ぬ? 特殊スキルと言うのは妾は知らぬ。もし、それがダンジョンマスター関連のスキルなら、称号を手に入れた際に取得したはずじゃ』

「……なる……ほど?」


 称号を手に入れた際にスキルを取得、というのがよくわからないが、称号を確認すればわかるだろうか。


 <称号:ダンジョンマスター>

 ダンジョンを手に入れることで獲得できる称号。

 ダンジョンは貴方の手足。上手く活用できれば多くの利益を生むだろう。

 効果:スキル:ダンジョン管理を強制獲得する。管理下にあるダンジョンが無くなった場合、この称号、及び称号によって獲得したスキルは消滅する。


 あー、そういう。強制取得スキルだから、スキル取得数が上限まで行っていても獲得できるよう、通常のスキル枠には入らないってことか。


 しかし、アンゴーラが特殊スキルの事を知らなかったのに、称号を獲得することでスキルが手に入る事を知っていたことが気になるな。称号によってスキルが手に入るという事を知っていたなら、特殊スキルについても知っていてもおかしくはないと思うんだが。


 うーん? やっぱりあくまでもダンジョン補助AIだから、持っている情報に偏りがあるのか? 何でも知っているとなると、ダンジョン以外の攻略でも有利になりかねないから仕方ないかもしれないな。


 まあ、これに関しては今気にする事ではないか。さっさとダンジョンの設定を進めて行こう。


 とりあえず、空間の設定が出来るようになったのだから、6層からはダンジョン内を森に設定することにして。……これは各層で設定できるのか。1層当りに掛かるDPは500ね。


 後は1~5層と同じように6~10層目に出現するモンスターを設定して……。



 6層目

 出現モンスター:フラプレンテのみ800匹 ゲートキーパー:ポイズンプレンテ50匹


 7層目

 出現モンスター:ウッドのみ400匹 ゲートキーパー:ビッグプレンテ30匹


 8層目

 出現モンスター:ウッド50匹・デミトレント50匹 ゲートキーパー:木霊10匹


 9層目

 出現モンスター:デミトレント25匹・ポイズンプレンテ25匹 ゲートキーパー:ヒューマプレンテ5匹


 10層目

 出現モンスター:6層から9層に出て来たモンスター全て合計1500匹 ゲートキーパー:ぷらてあ(アルラウネ)



 こんな感じだな。1~5層に比べてモンスターのランクが高めだが、これ以外に選択肢がなかったから仕方ない。

 もう少しフィールドを探索して出現させられるモンスターを増やさないと、先の階層を作るのに苦労しそうだ。

 まあ、そこまで急いでいないし、それは既にある階層を設定し終わってからすればいいか。

 

 さて、次は11層目からだが、今度は虫系モンスターだな。15層目のゲートキーパーを朱鞠に設定してっと。


 ああ、植物系モンスターと同じように選択できる種類が少ない。スモールスパイダークラスはさすがに階層数から考えて出すのはあまり気が進まないし、どうするかな。


 あーうーん、まあ、とりあえず設定しておいて早い段階で修正すればいいか。


 そんな訳で、11層目から15層目……いや、18層目までの設定をしていこう。


 モブモンスターとして設定するのは、スパイダー・ニードルキャタピラーなどの、俺が今まで行ったことのあるダンジョンでモブとして出て来たモンスターくらいか。それと、ゲートキーパーとして出て来たフォレストモス、新緑のダンジョンのボスであるビッグスパイダーくらいならモブとして設定してもいいかもしれないな。階層数を考えるとゲートキーパーとして設定するには弱すぎるし。


 空間の設定は森のままにして、スパイダー・ニードルキャタピラー・フォレストモス・ビッグスパイダーでいいか。

 ゲートキーパーは、ポイズンスパイダー・ヒュージスパイダーと……ヤバイ。他に種類が居ない、どうする? 森に出て来たモンスターでもいいか? 他に代わりになる奴は居ないし仕方ない……よな?


 となると、ビッグスパイダーをゲートキーパーにして、代わりにフォレストウルフをモブとして入れておこう。



 11層目

 出現モンスター:スパイダーのみ600匹 ゲートキーパー:ポイズンスパイダー40匹


 12層目

 出現モンスター:スパイダー200匹 ニードルキャタピラー200匹 ゲートキーパー:ビッグスパイダー30匹


 13層目

 出現モンスター:ニードルキャタピラー100匹・フォレストウルフ50匹 ゲートキーパー:ヒュージスパイダー15匹


 14層目

 出現モンスター:フォレストウルフ50匹・フォレストモス40匹 ゲートキーパー:ビッグスパイダー10匹 ヒュージスパイダー10匹


 15層目

 出現モンスター:11層から14層に出て来たモンスター全て合計1400匹 ゲートキーパー:朱鞠 (デススパイダー)



 こんな物か。正直微妙だけど、これ以外に良さそうな組み合わせが無い。この設定が終わったらすぐにでも通常フィールドの攻略を進めないといけないな。さっきは急がなくてもいいかと思ったけど、そんなこと言えないくらいにはこの設定は駄目だ。

 好き勝手設定できるのに、自分の所為で自由に設定できないのは苦痛でしかない。早く先に進めよう。


 あとは、16層目から18層目だな。


 16層目からは今までに設定したモンスターをまとめて出現するように設定しよう。空間の設定は……草原、にしておこう。


 それで、16層目が1~4層目に出て来たモンスターを出現させて、17層目には6~9層目のモンスターをと言った感じで良いだろう。ゲートキーパーは該当する階層のゲートキーパーを全部出現させる感じで、DPは多く消費してしまうけど、他には思い当たらないのでこれで良いだろう。


 18層目は11~14層目に出て来たモンスターをモブとして設定して、この層は最下層なのでゲートキーパーではなくダンジョンボス、もしくはダンジョンマスターとして俺とシュラたち全員を設定しておく。


 アンゴーラ曰く、ゲートキーパーとダンジョンボスは兼任可能らしいので、問題なくシュラたちもダンジョンのボスとして設定することが出来た。


 まあ、これで一応は設定が終わったかな。


「ふう」

『ぬ? おお、設定が終わったようじゃな。これからどうするかはわからぬが、何時でも設定の変更可能じゃから、気軽に設定を変更してみるのじゃぞ』

「うん? ああ、わかった」


 俺がダンジョンの設定を終えたことに気付いたアンゴーラが声を掛けて来た。


 いや、気軽に、とは言うが設定するにはDPが必要な以上、気軽にするのは無理なのじゃないか?と思いつつも、おそらくダンジョン補助AIとしての定型文かなにかだろうなと、判断して返事を返した。


 さて、それじゃあ通常フィールドに戻って攻略を進めて行くとしよう。

 


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