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血染めの月光軌  作者: 如月 蒼
第一章 短編+SS
45/61

第18.5話 友人に拉致られて最終兵器にさせられた俺は何気に最強だったので苛ついたからその友人に小さな仕返しをしてみることにする

 えと、まずは……更新遅れてすみませんでした! 一ヵ月ほどもお待たせしてしまいました。本当にごめんなさい。

 一応、言い訳を言っておくと、文化祭やテスト期間とかぶってました。


 では、短編に入ります。これは本編とはあまり関係ないので、読まなくても大丈夫です。短編は大体が馬鹿話です。


 短編第壱弾の時間軸は、晴牙の妹が《雲》だと知った日の昼休み。忘れてたらごめんなさい! 

「おーっす、レゼル!」

 創造学院編入三日目(編入試験の日も合わせると四日目)の朝。

 何時もなら、創天会の仕事――創造祭の準備――で寝不足の為に朝の教室では熟睡している晴牙が、信じられないテンションで声を掛けてきた。

「お、おはよう……」

 相変わらず、他の生徒達に気味が悪いと言わんばかりの視線を投げ掛けられる中、レゼルも気味が悪いと言わんばかりの瞳で彼に挨拶を返した。

「おう、おはよう!」

 バシバシとレゼルの背中を強く二回ほど叩いて、晴牙は満面の笑顔になった。

「……お前、誰?」

 今までの彼は朝に笑顔など浮かべなかった。寝不足の所為で笑顔になどなれる余裕はなかったのだろう――が、急にどうしたのだろうか。空は暗くとも時間的に今は朝で、それを考えると、はっきり言って気持ち悪いほどの笑顔を見せる今の彼はまるで別人だった。

「何言ってんだよレゼル、俺は俺だろ」

「……」

 あはは、と爽やかに歯を覗かせる晴牙。

 本当に誰だよお前。

「おっと、そういや今日から創造祭の準備が本格的に始まるな! ちょっくら創天会んトコ行って来るぜ。仕事探してくる」

 そして晴牙はハイテンションを維持したまま教室を出ていく。

「……仕事探し? ハルキが? 自分から?」

 教室のドアを唖然として見詰めたレゼルは、ポツリと呟いた。

「……いや、マジで本当に誰だよ」

 というか、アイツHR(ホームルーム)は出ないのか?



□友人に拉致られて最終兵器にさせられた俺は何気に最強だったので苛ついたからその友人に小さな仕返しをしてみることにする□



「ハルキが可笑しい?」

 一時限目と二時限目の間の休み時間。

 隣の席のミーファに、レゼルは晴牙のことを話していた。

 因みに、彼はまだハイテンションのままである。HRをサボって軽くだがルイサに怒られた後も、だ。

「ああ。っていうか、一目瞭然だろ。今日のアイツは、昨日までのアイツじゃない。編入したばかりの俺でもそう思うんだ、ミーファも気付いてるだろ? 何て言うか、気持ち悪いんだよ!」

「気持ち悪いは言い過ぎじゃないかしら、レゼル君。まぁ、これは何時ものことだから安心して。別にハルキがタンスの角に頭打って今以上に、つまりどうしようもないくらい馬鹿になっちゃったとか、そんな理由じゃないわ。今日は金曜日。金曜日にはああなるのよ、ハルキは」

「ミーファ、ハルキをフォローしたことが台無しになってるぞ。――って、え? 金曜日だから?」

 ミーファは笑って頷いた。

「ええ。今日はスーパーウルトラアクロバティックな日だから」

「何だそれ?」

「それはね――」

 ミーファが言うのを遮るように、二時限目開始のチャイムが響き渡った。

 教室の前のドアからルイサとセレンが入って来る。

「あ、もう始まっちゃうわね。――まぁ、ハルキが可笑しい理由はすぐに分かるわよ、レゼル君」

 ミーファはそれだけ言うと、机の中から教材を取り出しつつ、黒板に向き直った。


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


 四時限目終了のチャイムが鳴る。

 生徒達は各々、創造祭準備活動の手を止め、鞄から弁当箱を取り出したり食堂へ向かったりと様々な行動を取る。

 だが、その中でも迅速な行動をしたのが、数人の男子だった。

 晴牙を中心にして集まった男子生徒達は、チャイムに被るように大声を張り上げる。

「行くぜええぇ、皆の衆ッ!」

「うおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉッ!!」

 そして教室を我先にと飛び出して行く。

「な、何だ……?」

 状況が呑み込めないレゼルが訝しんでいると、何故か晴牙だけが凄い勢いの疾走を維持したまま戻って来た。

「あ、戻って来た」

 レゼルの横でノイエラと何やら話し込んでいたミーファが呟いた。

「おいレゼル!」

「俺!?」

 ビタッ、とレゼルの前で急停止した晴牙は、彼の腕をガッシリと掴んだ。

「俺に付いて来い!」

「何の青春ドラマの真似だこれは!」

「事情を話している時間は無い!」

「いや、それは困る」

「素で返すなレゼル! ともかく、俺は一刻も早くあの戦場に辿り着いて戦利品を取って来なければならない!」

 晴牙はレゼルを教室の中庭に面した窓側まで引き摺っていくと、ピシャァァンと窓を開け放ち、ついでに目もカッと見開いた。

「よって! 俺はここに、スーパーウルトラアクロバティック近道と最終兵器を活用することを宣言する!!」

 晴牙はレゼルを掴んだまま、窓枠に右足を掛けた。

「とぅッ」

「ここ四階なんですけど! つーかスーパーなんたらってマジで何なんだぁぁぁぁぁぁ」

 二人は仲良く、四階の窓から跳んだ。――否、翔んだ。


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


 まぁ、二人とも能力創造の出来る創造術師な訳で、四階から翔んでも全く害は無かった。

 上履きを履いたまま、今二人は中庭を疾走している。

 レゼルの髪は銀色に、瞳は青に染まっていた。

「で、何処に向かってんだ、ハルキ!」

「んなの決まってる! 『購売(こうばい)』だ!」

「こ、購売?」

「『購入売店』だよ!」

「そのくらい分かる! ハルキ、今日は食堂で食べないのか?」

 晴牙はチラッと後ろを振り向くと、小さく首を横に振った。

「いや、食堂には行くし、何時も通りそこで昼飯食うぜ?」

「じゃあ何で購売なんて」

「今日が金曜日だからだ」

「どういうことだよ!?」

「あ、今日って13日の金曜日じゃん」

「どうでもいいなオイ! 金曜日が何なんだ!」

 晴牙は悪戯っぽい、少年特有の笑顔を浮かべた。掴んでいたレゼルの腕を引っ張り、更に加速して走る。

「チョコチップメロンパンだ!」

「はぁッ!?」

「金曜日の購売にはさ、毎週チョコチップメロンパンが並ぶんだよ! それが凄ぇ美味くてさ! でも何か、製造上のあれやこれやで何時も三つしか並ばねぇんだ!」

「へぇ……って、ちょっと待て! じゃあ俺達は今、そのチョコチップメロンパンを手に入れる為に走ってんのか!?」

「正解! 金曜日は何時もチョコチップメロンパン――もとい最高級の戦利品を我が手に入れようと野郎共が購売という戦場に集まって来る! 俺はあのチョコチップメロンパンが大好きだ、だから誰にも渡さねぇぇぇぇぇぇぇぇッ」

 レゼルは晴牙に引かれて(一応)走りながら、心の底から呆れていた。

「下らねぇ……」

「下らなくなんか無い!」

「あれ、聞こえてた?」

「丸聞こえだこのクソレゼル!」

「クソは言い過ぎだぞハルキ。……でもさ、チョコチップメロンパン――一々長ぇな名前――は三つあるんだろ? お前なら余裕でゲット出来るんじゃないか?」

 晴牙は第一学年の副代表である。勿論、他の学年にも代表・副代表はいるが、他学年の生徒と比べても晴牙の能力創造は劣らないだろう。三つ全部は流石に無理でも、一つくらいなら楽々買えると思うのだが。

「もしかして、他学年の代表・副代表レベルの生徒もチョコチップメロンパンを狙ってるのか?」

「……まぁな」

 真っ直ぐに前を見詰めて走る晴牙が、不敵な笑みを漏らした。だが、頬には一筋の冷や汗が垂れる。

「しかも、三つの内の一つは何時もウィスタリア様が一番に買うからな、俺が狙うのは残り二つのどちらかだ!」

「ウィスタリア様も食うのかよチョコチップメロンパン!?」

「ああ、何時も金曜の購売にはマズルカさんがスタンバってる!」

「メイド使うとかセコくね!?」

「マズルカさんなら赦せる!」

「お前、彼女のことどう思ってんだ? ……前に食堂でもマズルカさんのことおばちゃんに聞いてただろ……」

「ドントセイストップ! 今は走るんだレゼル!」

「英文がおかしい、『言うのを止めるな』になってる。そして走るなら独りで走れ」

「そんな悲しいこと言わないでくれよ。お前は俺の最終兵器なんだ」

「俺がッ!? つーかお前、最初はA組の男子と一緒に教室飛び出して行っただろ! 何で戻って来(てしまっ)た!?」

「フッ、それはな」

 鼻で笑った後、晴牙は自分の頭を人差し指でとんとんと叩いた。

「ココを使った結果さ」

「……はぁ」

「やる気が足りないぞレゼル! いいか、まず俺は鬱陶しいA組の野郎共を誘導した! アイツ等は馬鹿正直に廊下や階段を通ってくる筈だ。だが、俺は教室を飛び出したどさくさに紛れ、教室に戻りレゼルを拉致って一人だけスーパーウルトラアクロバティック近道を使う! よって俺は奴等を逆転不能なまでに引き離した! どうだ見たか、俺の素晴らしく華麗な頭脳戦の全容を!」

「……ずりぃ……」

「今何かボソッと聞き捨てならないことを……」

「言ってねぇよ。つーか俺はもう、スーパーなんたらって奴にはツッコまないからな」

 能力創造で強化した脚力を存分に使い、二人は舞い降る雪を掻き分けるように中庭を疾駆する。

「購売は食堂棟だ、行くぜ俺の最終兵器!」

「俺はお前のものじゃねぇ! そしてせめて名前を呼べ馬鹿ハルキぃッ」


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


 中庭に面した窓から食堂棟に入り(晴牙曰く近道らしい)、只今、購売前。

 ビニール袋に入れられた沢山のパンや惣菜が並べられたカウンターの前には誰もいなかった。

「うっしゃあぁぁぁぁぁぁぁぁッ、一番乗りィ!」

 最早走る気力を無くしたレゼルは、叫ぶ晴牙に腕を引っ張られてされるがままになっていた。

「チョコチップメロンパンが食える!」

「あー、それはよーござんしたね……」

「購売のおばちゃーん、俺チョコチップメロンパンーッ」

 怒涛の勢いで廊下を失踪する晴牙に、カウンターの中のおばちゃんは一瞬ビクッと身体を竦ませた。

 まぁ、茶髪でピアスの挙手した大柄な男が人一人引き摺って走ってきたら普通は怖いだろう。これで晴牙がイケメンでなく厳つい顔をしていたら、女性なら卒倒しても可笑しくない状況である。

 カウンターの前で急停止した晴牙は、カウンター上に残った二つのチョコチップメロンパンの内、一つを手に取った。

「は、はいよ、一つ200ソル――」

 だが突然、

「甘いぜ、聖箆院ッ!!」

 おばちゃんの言葉を遮り、叫びながら晴牙に体当たりを喰らわせた男子生徒が、彼の手とカウンターからチョコチップメロンパンを奪い去った。

「ぐほぉっ!?」

 吹っ飛ばされ、壁に叩き付けられる晴牙。

「ヒィッ」

 おばちゃんが目の前の惨劇を見て身体を震わせた。この様子を見ていると、彼女は購売の店員をするのは初めてなのだろう。

 因みに、晴牙が吹っ飛ばされた際、レゼルは楽々彼の手を振り払って難を逃れている。

「ふっはっは、チョコチップメロンパンは二つ共オレの物だぜ!」

 チョコチップメロンパンの入ったビニール袋を掴んで豪快に笑う壁のような大男。かなりの老け顔だが、一応は生徒のようでちゃんと制服を着ている。

「くそっ……二つ共なんてずりぃぞッ!」

「分かってねぇなぁ、聖箆院。手に入れた(モン)勝ちなんだよ、これは戦争なんだからなぁ」

 大男はビニール袋を余裕綽々な表情の前で揺らして見せる。

「うるせぇな、これが争奪戦争だってことはよーっく理解してる! 俺が赦せないのはな、そのチョコチップメロンパンの一つは既に俺のモンだろってことだ!」

 揺れるチョコチップメロンパンを指差し、叫びを上げる晴牙にレゼルは近付いた。

「えっとさ、ハルキ。俺教室帰っていいか? 正直もう付いていけない」

「レゼル、アイツが俺の他にチョコチップメロンパンを狙ってる奴だ。その名も、ガーメリック・バリー。第三学年の代表だ」

「いや、誰もそんなこと聞いてねぇし」

「フンッ、テメェはまだビニールの封を開けてねぇ。よってこのチョコチップメロンパンは二つ共オレの物――ってそこにいるお前はレゼル・ソレイユかっ!?」

 大男――ガーメリックは、レゼルを見て更に大声を上げた。

 レゼルは購売に着いた時点で既に能力創造を止めているので、髪と瞳の色は《雲》のそれに戻っている。

「……そうですけど。気付くの遅くないですか先輩……」

「ち、近付くなよ《雲》。感染(うつ)る!」

「何がですか」

「病気が」

「《雲》を感染病と一緒にしないで下さい。つか《雲》は病気じゃありませんよ」

 レゼルが漠然と「お腹空いた」などと思いながらガーメリックと話していると、周りにわらわらと男子生徒達が正規のルートから集まってきた。その中には一年A組の男子もいる。

「お、おいアレ見ろよ!」

「バリー先輩がメロンパン二つ共持ってる!」

「ずりぃぞ二つなんて!」

「バリー潰れろぉぉぉぉぉぉッ」

「おいハルキ! 途中からいねぇと思ったらテメェ、一人だけ抜け駆けしてやがったな!」

「な、なぁ、アイツ《雲》だろ? 編入生の」

「マジだ。見てみろよ、あの髪と瞳の色。気色悪ぃ……」

「何でいんだよ」

「バリー、喧嘩売ってんのかオラァ!!」

 沢山の叫び声と呪詛紛いの怒号の中、レゼルとガーメリックはやや声を大きくして、だがそれだけしか変化を与えずに会話を続ける。

「お前、随分嫌われてんだなぁ。ま、当たり前だな、《雲》な訳だし」

「……先輩も相当嫌われてるみたいなので、貴方に言われたくないです」

 と、その時。


「俺・の・チョ・コ・チ・ッ・プ・メ・ロ・ン・パ・ンんんんんんッ!!」


 レゼルとの会話の隙を突いた晴牙が、立ち直ってガーメリックにタックルを仕掛けた。

「うぼあッ!?」

 吹き飛んだガーメリックの手からチョコチップメロンパンが零れ落ちる。

 彼はそのまま男子生徒の作る壁に背中からぶつかった。勿論、ぶつかられた男子生徒達はとばっちりを喰らう。

 だが他の男子生徒達は、チャンスとばかり我先にと行動を開始した。

「くっ! レゼル!」

 タックルをかました後の体勢を立て直そうとしていた晴牙が、切羽詰まった顔で振り返りながら叫んだ。

「最強兵器の出番だ! チョコチップメロンパンを死守しろぉぉぉぉぉぉぉッ!!」

「何で俺が」

「いいから守れええぇぇぇぇぇぇぇぇッ」

 切迫した晴牙の悲鳴。


 ――『俺、さ……妹が《雲》だったんだ』


 今日聞いたばかりの、晴牙の心の悲鳴。

 それを思い出し、レゼルは内心で溜め息を吐いた。

「後で何か奢って貰うからな!」

 レゼルの髪が銀に、瞳は青に変わる。

 次の瞬間、彼は床に落ちる前にチョコチップメロンパンを掴んで、悠然と立っていた。

「……き、消えた……?」

「動いたの……見えたか……?」

「瞬間移動……?」

 そして、ガーメリックの手を離れたチョコチップメロンパンを我が手に、と一歩を踏み出していた生徒達は皆立ち止まる。

 晴牙が満面の笑顔をレゼルに向けた。

「うおぉ、よくやったレゼル! それにしても俺の見込みは確かだったな、最終兵器の名に恥じぬ戦いぶりだ! 《雲》のお前には俺以外誰も近付けない! これで、何時も混雑する購売でもお前がいれば楽々物が買えるな! よしレゼル、これからは購売に行くとき俺に付いて来い――ゲフゥッ」

 晴牙の言葉の途中で何やら立ち直ったらしいガーメリックが、物凄い勢いで彼にラリアットをかました。

「やってくれたなオラァァァァッ!!」

 もうチョコチップメロンパンなど関係無しに、完全な私闘になっていた。晴牙もメロンパンのことを失念してしまったのか、ガーメリックと殴り合いを始めた。

「……」

 レゼルは二人から視線を外し、手に持ったチョコチップメロンパンを見た。

 よく見ると、確かに美味しそうだ。

「……俺、このチョコチップメロンパン二つ買います」

 晴牙なんて知ったことか。彼の最後の台詞にカチーンときていたレゼルは、そう思って躊躇い無くチョコチップメロンパンを買い占めた。勿論、晴牙に奢るわけではない。

 ――これを持っていったら、セレンは喜んでくれるだろうか。



 メロンパン争奪戦、仕返し完了

  「これが俗に言う漁夫の利というヤツですね、レゼル」

 ×購売⇒○購買

 だと思う。ごめんなさい。ただ、購買って何の略なのかなって考えたら、購入売店しか浮かんできませんでした。それなら『購売』ですよね。

 そして、今回のタイトルはただの出来心です。

 こんな話まで読んで下さり、ありがとうございました! 

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