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血染めの月光軌  作者: 如月 蒼
第一章 創造祭編
27/61

第24話 機械仕掛けの少女

 ノイエラの悲鳴は、唐突だった。

 ミーファは思わず、その悲鳴が聞こえてきた後ろを振り向いた。

 そこには、地面にへたり込んだノイエラと、彼女に凭れ掛かるようにして倒れた晴牙の姿があった。

 そして、一体何処から湧いて出たのか分からない蜂に似た《堕天使》も。

 晴牙の着る戦闘服の背中部分は右肩から斜めに大きく裂け、真っ赤な血が滲んでいる。

「ハルキ! ノイエラ!」

 ミーファは、《堕天使》との戦争で沢山の創造術師(クリエイター)が傷付き、時には死に至る光景を何度も見ている。自分が怪我を負った事だって勿論ある。

 だが、ミーファにとって晴牙とノイエラは創造術師である前に大切な友人だ。気付けば、上位個体の《堕天使》が目の前にいて現在戦闘中だという事も忘れ、声を上げていた。

「副代表! ノイエラ!」

 ルイサが下位個体の蟻型を大鎌で牽制しながら二人の様子を確認する。

 だがその時には、もう遅い。

 晴牙とノイエラ、二人の眼前にいる蜂が、禍々しい牙を覗かせた。引き裂かれた口腔の奥に(わだかま)る闇が、二人を捉える。

 ノイエラが瞼をぎゅっと閉じ、咄嗟に伸ばしたミーファの手は空を掴む。

 ――助けなきゃ。

 今更のようにそんな思考が脳裏を奔る。

 ――間に合わない。

 考えたくない光景が脳裏を(よぎ)る。

 濁った色の四枚羽を震わせて、蜂型《堕天使》は人体を補食する為にその牙を少女の身体に食い込ませた。

「――え?」

 ただし、蜂に咬まれた少女はノイエラではなかった。

「……セ、レン?」

 綺麗な緋色の髪、瞳。

 まるで人形のように愛らしく美しい、小柄な一人の少女。

 下位個体蜂型《堕天使》の攻撃を受けたのは、彼女――セレンだった。

 ミーファは駆け出そうとしていた足を止め、彼女の姿を見た。

 顔をガードするように突き出された右腕が《堕天使》に咬まれ、鋭い牙は真っ白な肌に食い込んでいる。

 しかし、そこから血は出ていなかった。

 そして、セレンの顔にも歪みは一切見られない。何時も通りの無表情で、彼女は蜂の汚い色の眼を見詰めている。

「……セレン、さん?」

 ノイエラは彼女の後ろ姿を見上げ、やや困惑気味の呟きを漏らしている。だが、そこにある困惑はほんの少しだけだった。

 セレンが助けてくれたという今の状況が、ノイエラの意識の中の殆どを占めているからだろう。

 しかし、ミーファはそんな訳にはいかなかった。晴牙とノイエラが助かったとはいえ、セレンが怪我をしたという、誰かが傷付く結果になってしまったのには変わらない。

「セレン! 早くその場から離脱しろ!」

 そして、ミーファと同じように考えなければならないのはルイサも同じだった。

 ――だが。

「分かっています」

 ルイサの指示に返された言葉は酷く冷静で、素っ気ないものだった。

 次の瞬間、緋色の髪の少女は何の前触れもなく脚を振り上げた。

 ベージュ色の僅かに大人っぽいブーツの爪先が、蜂型《堕天使》の腹に突き刺さる。かなり重い一撃だったのだろう、セレンの腕から牙が抜けて《堕天使》は真上に飛んでいった。

「なっ……」

「……!」

「……」

 絶句するミーファ、ノイエラ、ルイサ。

 ブーツの底に鉄塊でも仕込んでいるのか、と思わせる華麗な蹴りによって雪空の旅に出ていた蜂が、地面に向かって落下してくる。

 セレンは再び、脚を上げた。いや、この場合は「膝を上げた」だろうか。ともかく今彼女は、自分の腹の前に右膝を持ってきて構えている。

 そして、素直にその少女の前へ舞い戻ってきた《堕天使》に、ブーツの踵が()り込む程の回し蹴りが叩き込まれた。

 まるでピンボールのように次は真横に吹き飛ばされる蜂型。やがてその蜂型は光の(ちり)となって霧散した。

「……な、え……?」

 ミーファは、あの小柄な少女が《堕天使》を叩きのめした光景に、かなり強い違和感を覚えた。

 忘れがちになってしまう事だが、《堕天使》は創造術でしかダメージを与えられない。殺せない、倒せない、ではなく、ダメージを与えられない。これは創造物の大元である融合体が《堕天使》の肉体構造に影響を及ぼすからだとされているが、未だに詳しい事は不明なままだ。

 だがしかし、セレンは蹴りとブーツで《堕天使》にダメージを与えた――どころか、殆ど一瞬で倒してしまった。

「まさか、ブーツは創造物っ?」

 そうだとすると、セレンは創造術師だったのか――とミーファは目を丸くした。

 しかも、先の戦闘を見ている限り、彼女はかなり優秀な創造術師だ。彼女のような小柄な少女の脚力で軽々と《堕天使》が吹っ飛ぶとはどうしたって思えない。となると、彼女は『能力』創造をしていた事になる。確かセレンはまだ十四歳だったはずだ。そんな年齢で、しかも学院でまともに学んだ訳でもない彼女が『能力』創造を使える。それは、彼女がかなり優秀だという事を意味した。

 セレンは変わる事なく無表情のまま、ノイエラと晴牙の前に佇んでいる。

「……ハルキは、大丈夫ですか?」

 彼女は緋色の瞳で空に浮かぶ上位個体の《堕天使》を見上げながらノイエラに問う。

「……あ、は、はい。あ、いえ、出血がひどいのですぐに止血しなければ……」

「分かりました、では手当てを始めて下さい。大丈夫、あなた達は私が守ります」

 セレンの冷静な言葉に、ミーファも我を取り戻す。

「ノイエラ、ハルキの手当ては貴女に任せたわ。その時間は私とセレン、エネディス先生で稼ぐから!」

「代表……セレンさん……」

 ノイエラは俯いて晴牙の背中の怪我を確認した後、力強く頷いた。

 ミーファは言葉の通り晴牙の事は彼女に任せ、《堕天使》の方に向き直ろうとする。

 その時だった。キィィヤァァァァァ、と甲高いモスキート音で蟷螂が()いた。

「――ッ!?」

 禍々しい牙の並んだ口角が開き、粘りけのある液体が放たれる。

「くっ」

 ミーファは跳躍し、高速で迫って来た唾液塊を避けた。唾液塊は先程まで彼女の立っていた地面に直撃して砂埃を舞い上がらせる。

 だが、その攻撃はセレンからミーファを離す為のものだった――と、ミーファは気付けない。《堕天使》に思考があるなどと確信しているのはレゼルくらいのものなのだから。

 彼女が跳躍で唾液塊を避けた為に、セレンとの距離が大幅に開く。

 唾液塊で舞い上がった砂埃がミーファとセレンの視界を遮る。

 そんな状況の中、砂埃の向こうにいるセレンに蟷螂型《堕天使》の大鎌が振り下ろされた。

 ヒュウン、という微かな風切り音。

 それを捉えたとでも言うのか、無言、無表情で上を見上げる緋色の少女。戦場の中、砂埃の中、彼女の髪が風に(なび)きふわりと広がる。

 宙に漂う砂を切り裂いて鎌の切っ先がセレンを頭から貫こうと迫る。

 彼女はそれを見据えたまま決して動こうとしない。理由は明確。彼女の後ろには晴牙とノイエラがいるのだ。セレンが避ければ彼らに被害が及ぶ。

 ――受け止めるしか、ない。

 セレンは、蜂型の下位個体の噛み付きを受けた時のように右腕を額の前に翳す。

 堕天の使者の鎌が、彼女の右腕にその刃を()り込ませる――


 ――ガキィィン、という金属質な音が、戦場に響いた。


 砂埃の中を舞う、彼女の右腕。

 肘から千切れ、くるくると回りながら真上に吹き飛ぶ。真っ白な肌の、小柄な少女のものに相応しい細腕が。

「セレンッ!」

 砂埃が晴れ、右腕の肘から下を失ったセレンを見て、ミーファが叫びを上げた。

 ルイサも下位個体の蟻型《堕天使》に〔死神鎌〕を振るいながらセレンを見て顔を厳しいものにしている。

 だが、ミーファはある事に気付いた。先程、蜂型に攻撃を受けていた時も感じた疑問。

 ――血が、全く出ていない。

「……何、で」

 呟いた途端、次は此方に蟷螂の攻撃が来た。慌てて跳躍、唾液塊と前足鎌を避ける。

「セレン、だいじょ――」

「大丈夫です」

 空中から二挺拳銃を《堕天使》に向かって放つミーファの問い掛けを遮ったのは、セレン本人だった。

 吹き飛んだ右腕が戻って来る。眼前に落下してきた己の腕を、セレンは左手でパシッと掴み取った。

 そして彼女は不可解な行動に出る。

 右腕の切断面に口を近付けたのだ。

「ッ!? セレン、何を――」

「な、何してるのよ!?」

 ルイサとミーファが驚愕する中、セレンは腕の切断面から短剣(・・)を取り出した。柄の部分を、歯で咬んで。

「えっ?」

 腕から刃物? 一体どんな冗談だこれは?

 ミーファはセレンを見ながら、《堕天使》を銃撃で牽制するのを忘れないように意識しなければならなかった。

 セレンは左手で掴んでいた自分の右腕を放り投げ、次はその左手を己の二の腕の中に切断された所から突っ込ませた。

 そこから取り出したのは、一つの黒い球体。少し楕円を描いていて、小さな輪が付いている。

 その輪にセレンが親指を引っ掛けた時、ルイサは気付くと同時に驚いた。

「まさか……短剣だけではなくそんな武器まで?」

 口を開き、咬んでいた短剣を落下させる。

 そして、セレンの親指が輪――手榴弾のピン(・・・・・・)――を引き抜いた。


「……私は、機械人間(サイボーグ)だから」


 緋色の髪を靡かせて、機械仕掛けの少女は左腕を振り上げた。


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


 レゼルは懐から黒い球体を取り出すと、それを口元に近付けて歯でピンを抜いた。

 壁に背を付けた体勢。横にある司令室のスライドドアに開けた穴から、素早くそれを投げ込んだ。

『……? なぁ、あれ何だ?』

『何をしてる、今は非常事態だ! 余計な事に気を取られてないで早く手を動か――せっ?』

『あれ、まさか――』

 ドアの穴から中にいる創造術師達の声が聞こえる。

 レゼルは創造術で鉄板を創造し、一瞬でドアの穴を塞いだ。

『しゅ、手榴弾っ!?』

『馬鹿な、一体何処から……!』

『うわぁぁぁぁぁぁっ! に、逃げっ……』

 司令室の中から微かに聞こえる声。司令室は完全防音の壁で作られているが、今はドアの一部をただの鉄板で塞いでいるだけの上、レゼルは聴力を『能力』創造で強化している。

 部屋の中から物音が聞こえなくなって、レゼルは司令室に充満しているであろう気体を消失(バニッシュ)した。自分で創造したものなので消失は容易い。

 それからドアの鉄板も消失。因みに、穴はレゼルだけの特異な技――創造物でないものを消失させる――で開けたものだ。これなら物音は立てないが、流石はリレイズの街の戦闘区域にある司令基地、レゼルでも熱消失(ヒートバニッシュ)のように一瞬でとはいかなかった。

 彼はドアの前に立ち、右手を伸ばしてその強化素材の表面に触れた。

 指先から、バチッと青白い電流の火花が散る。

 スライドドアは、あっさりと横に滑った。学院の職員棟の応接室でやったのと同じだ。

 司令室内部は西側戦闘区域のものと全く同一の内装だった。奥の壁に湾曲した大型モニターがある。

 モニターとコンソールの前で四人の創造術師が倒れている。だが、別に死んでいる訳ではない。

 レゼルは投げ込んだ睡眠弾(超強力)の残骸が光の粒子となって空に散るのを見ながら、四人の創造術師達の脇に(かが)み込んだ。

「……よし、ちゃんと眠ってるな……」

 使った睡眠弾はかなり強力で、後一日は起きないだろう。

「大人しく眠っていてくれよ」

 ぽつりと小さな声で呟きながら立ち上がり、モニターに目をやる。

 そこには、司令基地に突進してくる《堕天使》の群の姿。下位個体だけでなく上位個体も当然のようにいる。

 今、モニターを通して確認出来る《堕天使》は、蟻型の下位個体が百匹前後、上位個体が二匹だ。

 ――前回より多いな。やはり活性化してきている、か。

 ふむ、と顎に手を当てて考え込む――時間は勿論、無い。

 レゼルはコンソールに手を伸ばし、その上に転がっていた無線機を掴んだ。モニターに通信のウィンドウが開いている――通信先は西側戦闘区域らしい。

「此方の事は何も考えなくて良い。支援もいらない」

 西の司令官にそれだけを伝えると一方的に通信を切った。本当は、創造術師の派遣は絶対にするなと釘を刺したい所だが、これ以上喋ると声からレゼルだと勘付かれてしまう危険がある。

 後は迎撃区域の四方に配置されている結界師を気絶か眠らせるなどして、やっと《堕天使》と戦闘開始だ。

「結界師の方は心配要らないよ?」

 そう思ったが、どうやら結界師の方は彼女が処置してくれたようだ。

「レー君、おっひさーだね?」

 司令室の入り口。

 閉まろうとするスライドドアを腕力で抑えて、彼女――ルチアーヌ・セヴェリウムは立っていた。

 水色のツインテール、低い身長、可愛らしい童顔、豊満な胸、括れた腰。――そして、NLFの女性用制服。

 レゼルの見慣れた、ルチアのデフォルトの姿だ。

「特に久し振りではないと思いますけど。一昨日は無線で話しましたし、その前日は会ってますが?」

「……まずは挨拶からでしょ、レー君?」

 早速、という感じで指摘の言葉を繰り出したレゼルに、ルチアは溜め息混じりに言った。

「まぁ良いけど、良いけどね……良いけどね?」

「……何回言うんですか。というかルチアさん、結界師の方ありがとうございます」

「うん、どういたしまして? 気絶させといたよ?」

 ぺこりと頭を下げたレゼルに、ルチアが満足気な笑みを浮かべる。

「それにしても、やっぱりレー君の睡眠弾は凄いねぇ? こんな広い司令室でも数秒で気体を蔓延させちゃうんだから?」

 床の上で死んだように眠っている創造術師を見ながらルチアが感心していた。

「何を今更」

 それを短い言葉で一蹴する。ルチアは「それもそうだね?」と苦笑いをした。

「……ねぇ、レー君?」

 急に、ルチアの顔が真剣そのものなものになる。

「何ですか?」

「今回、結界師の事前感知が無かったでしょ? 何でだと思う?」

「……活性化、じゃないですか?」

 主語の抜けたレゼルの言葉に、ルチアは一つ頷く。

「……だよね、やっぱり? 総司令官に報告しなきゃ駄目っぽいなー、これは?」

「あ、だから来てくれたんですね」

「まぁ、NLFの報告義務もここに来た理由だけど、レー君は戦わないと思ったからね? リレイズの創造術師は皆西に行っちゃってるから、あたしが南行かないとリレイズは壊滅するかなと思ってさ?」

 よくよく考えてみれば、その通りである。

「でも、レー君が戦うならあたしは(ラク)出来るね? というか、一人でアイツ等と戦うなんて無理だし、今は《融合結晶》の事で色々あるから……助かるよレー君!」

 バシバシとレゼルの背中を叩くルチア。

「……痛いです」

「ところでレー君、まさか監視カメラなんかに映ったりしてないよね?」

「当たり前じゃないですか。全て誤作動させてありますよ」

「あ、得意の電流?」

「はい。面倒なんでエントランスとかはカメラに映らない速さで駆け抜けましたけど」

 レゼルは天井の隅に付いた小さな監視カメラを眺めながら言う。今はスライドドアを開けた時の電流でついでに機能停止させてある。

「ルチアさんこそ大丈夫なんですか?」

「あたし? あたしは……あー、まぁ映ってても大丈夫でしょ?」

 その怠けているというか腑抜けた言葉にレゼルは眉を寄せた。

「や、全然大丈夫じゃないと思いますけど」

「嘘嘘、後でちゃんとここのデータベースぶっ壊しとくよ?」

「それも問題ですって」

 はぁ、と溜め息を吐いて、レゼルはコンソール上のタッチパネルに指を押し当てた。

 再び、バチッ、と青白い電気が奔る。

 ルチアが「おぉっ」と感嘆の声を上げるが、勿論無視。

「多分これで監視カメラのデータは全て抹消されました」

「ありがとうレー君、お姉さん感激だよー?」

「……お姉さんって年齢には見えませんけどね」

「何か言ったかオイコラ。生タマゴ投げんぞ」

「……いえ、何も」

 レゼルは首を横に振り、タッチパネルから手を離した。

「じゃあ、行ってらっしゃい、レー君?」

 司令室から出ようとするレゼルをルチアが見送る。

 レゼルは彼女を肩越しに振り返り、

「あれ? ルチアさんは戦ってくれないんですか?」

「あー、申し訳ないけど、あたしは他にもやる事あってさ?」

「そうですか。了解です」

 他にやる事――レゼルはほんの少しだけ気になったが追究しようとはしなかった。

「じゃ、行って来ます」

 彼は小さく笑ってそれだけ言い、司令室を後にした。

 読んで下さった方、ありがとうございます!


 申し訳ないですが、来週はお休みします……orz

 すみませんm(_ _)m

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