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ふざけた理由でパーティー追放されたんだけど…何故?

作者:師走
お洒落な街の中心にあるギルド。その一角、酒場にて交わされた一言が、全ての始まりだった。

「御前はクビだ。」

あまりにも強すぎるがゆえに、仲間から“不要”とされた男――魂魄雨笛(こんぱく うてき)。
孤独な旅立ちを余儀なくされた彼が出会ったのは、ボロ布のような服を纏い、怯える瞳で大人を見上げる一人の少女だった。
彼女に名はーー無かった。

「その娘を僕に頂戴?」

白銀貨一枚で少女を買い取り、逃げるように彼女を連れ去る雨笛。
怯えた目と蒼白な顔色――彼女が抱える心の傷を癒すように、雨笛は魔法を教え、彼女に「ミナヅキ」という名前を与えた。

けれど、それはただの始まりに過ぎなかった。

最強ゆえに独りとなった男と、傷ついた少女。
ふたりの旅は、かつて見捨てられた“ギルド”や“世界”そのものを巻き込む、
再定義(リデファイン)される冒険譚となっていく。

かつては戦闘の流れすら速めてしまう圧倒的な存在。
今は“師”として“守護者”として、少女とともに――彼は歩み出す。

これは、英雄達の話
追放と発見
2025/06/29 11:54
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